銀色テントむしのSL巡り…松山「伊予鉄1」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

愛媛県の松山市を走る伊予鉄の路面電車は明治の文豪・夏目漱石(なつめそうせき)の小説「坊ちゃん」にも登場する鉄道ですが、当時を今に伝える機関車が今も残されています。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

伊予鉄道高浜線の梅津寺駅(ばいしんじえき)は、海を臨む美しい駅で、その横には伊予鉄が経営する梅津寺(ばいしんじ)パークがあります。
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実は2010年にも訪問しているのですが、前回・今回共に時間外であったため入園することが出来ず、道路から眺めるだけになってしまいました。
この公園にあるのが、夏目漱石の小説の時代に活躍したホンモノの坊ちゃん列車「伊予鉄道1」です。
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以前は遊園地だったそうですが、2009年に閉園しその後は公園としてリニューアルオープン、入園料50円の地域の憩いの場として活躍しているのですが、木曜休園で開場時間は朝9時から午後5時までだったため訪問した17時30分には人の姿がありませんでした。

残念だったので、日を改めてやってきたのは伊予鉄道松山市駅北口から東の交差点を渡ってすぐの「伊予鉄道本社」前に行ってみます。
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データがあいまいで申し訳ないのですが、こちらも「伊予鉄道1」です。
確かレプリカだったと思いますが、見た目にはホンモノとなんら変わらず、何とも言えません。
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いわゆる「軽便鉄道(けいべんてつどう)」と言われるコンパクト路線で、文明開化を迎えた明治時代に狭い日本の交通網開発の先駆者として利用されました。
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電化に圧され、蒸気機関車は昭和中期には廃止されていきますが、この車輌も同様の終焉を迎えます。
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2002年4月に松山城築城400年の記念として、ディーゼル化された坊ちゃん列車の復活となり全国的なSLブームの火付け役の一端を担うこととなります。
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車輌横の重厚な解説を見てみると…あ、「原寸模型」と書かれています。
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記事下方の車輌情報はキチンとプレートを確認してこなかったので曖昧ですが、ご参考程度にご覧ください。

鉄道会社が経営する美しい公園と、ホンモノの坊ちゃん列車がすぐ脇を通る市街地におかれたなつかしの蒸気機関車に満足することは出来ずに、現在も人気の「坊ちゃん列車」を楽しんでしまったことは言うまでもありません(笑)


□梅津寺(ばいしんじ)パーク(伊予鉄道1)
 TEL:089-951-0487
 愛媛県松山市梅津寺1386-5
 駐車場:有料(梅津寺駅(ばいしんじえき)奥)


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 ◇車歴(やまてつさん参考)
  製造: 1888年5月 クラウス No.1774
  鉄道開業: 1888年10月 伊予鉄道
  改軌: 1936年12月17日 伊予鉄道
  引退: 1953年 廃車
  保存: 道後公園
  保存: 梅津寺公園

□伊予鉄本社(伊予鉄道1(レプリカ))
 TEL:089-948-3222
 愛媛県松山市湊町4-4-1
 駐車場:なし


より大きな地図で 銀色テントむしの静態蒸気機関車マップ を表示

 ◇車歴(やまてつさん参考)
  製造: 1891年11月 クラウス No.2585
  鉄道開業: 1888年10月 伊予鉄道
  改軌: 1936年12月17日 伊予鉄道
  引退: 1956年5月10日 廃車
  保存: 1956年6月 愛媛大学工学部
  返還: 1964年11月 伊予鉄道

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2014/12/25 10:00 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)