蒸気機関車とデカ盛り
7月末の週末にスクーターを巻き込む人身事故を起こしてしまってから4か月、人に怪我をさせてしまう事の恐ろしさを身に染みて感じています。
交通事故を起こしてしまった場合、加害者には3つの責任が発生します。
1.「民事上の責任(賠償責任)」
※現在、支払継続中です。(本記事)
2.「行政上の責任(免許停止・取消等、交通反則金の納付等)」
※11月末より処分終了しました。
3.「刑事上の責任(罰金、禁固刑、懲役刑の刑事罰等)」
※10月末に完納しました。
今回は「民事上の責任」についてです。
今回事故を起こしてしまい、被害者の方に怪我を負わせてしまって思ったのは、当たり前のことなのですが「お金がないときこそ絶対に自動車保険には入っておくべき」であると言う事です。
事故後にお会いしたご家族の方に「保険に入っていてくれてありがとう」と言われたことを思い出します。
交通事故を起こしてしまうと、免許の停止や罰金などの法的処分と共に、被害者に負わせてしまった「生活への支障の補償」を行う必要があります。
出来れば仕事も生活も全て投げ打って己が人生を投げ出してでも、被害者の回復にすべての時間と労力を注ぐべきなのでしょうが、それでは結果として収入がなくなり、被害者に対しての手厚い補償を行うことが難しくなります。
そのために登場するのが「自動車保険」です。
お金で解決するのが最善策とは思えませんが、今現在、被害者の方と向き合わなければならない立場として言わせてもらえれば、「なくてはならない存在」として保険会社に感謝せずにはおれません。
7月末に事故を起こしてしまってから、加害者である私自身は怪我もなく日常を送ることができましたが、被害者の方は暑い夏からこの12月まで、足を引きずって仕事もままならない生活を送ってこられました。
そんな大変な生活に、どれほどの支出があり、いかにしてそれを補償するかは、到底個人では想像できません。
思いつくだけでも転倒してしまった車両の修理、治療費、治療に向かうための交通費、そして仕事を休んでいるための生活費の補償があり、実際にはもっとたくさんの不自由を余儀なくされたに違いありません。
そんな不自由や不満について、本来は加害者がその対応を全て行うべきところを、静かにひたむきに代理で行ってくれているのが保険会社さんです。
また、確定しているだけでも事故から4カ月ほどで100万円ほどの支払いも行ってくれています。
~内訳~
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車両保障:約21万円
医療費・生活保障:約80万円(約20万円/月)
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被害者の方が事故前の生活に戻るには時間がかかります。
場合によっては元の生活には戻れないかもしれません。
補償金額が適正であるかどうかは精査することができませんが、被害者の方にご納得頂きお受け取り頂いていると言う事だけでも大変なことです。
起こしてしまったとは言え、先の見えない「何の非もない」被害者の方への補償を、加害者に立ち替わって対応してくださっている保険会社の方々に感謝するばかりです。
お読み頂いている方の中で、もし「自分だけは大丈夫」と思って、自動車保険をお忘れになっている方がいらっしゃるようでしたら、こんな拙い加害者の戯言と思わず、これを機に、是非とも加入して頂ければと思います。
被害者の方はやっと松葉杖から解き放たれたものの、力を使う仕事をされていたために、まだ足に踏ん張りが効かず仕事に戻るにはもう少し時間がかかるとのことでご迷惑をかけ続けてしまっています。
お読み頂いている皆さんからのご意見も参考にさせて頂きながら、お詫びの気持ちを忘れず、被害者の方の早期の社会復帰を祈るばかりです。
※休題閑話とは…
正しくは「閑話休題(かんわきゅうだい)」で、
本来は「余談をやめて、話を本題に戻すとき」に使うそうですが、長いこと間違えて使っていました。
「銀色テントむし」では記事検索の際に条件に合いやすくするため、元の言葉をひっくり返し「本題から逸れる」意味の造語として利用しています。
2014/12/04 07:30 天候:晴れ