蒸気機関車とデカ盛り
と道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp
(ＲＯＴＵＳ（ロータス）ＲＶ販売 )」銀色テントむし
乗りのnorizoです。「関東の駅１００選」は1997年から2000年にかけて、各年24～26駅選定されたそうです。
エリアは国土交通省の関東運輸局管内にある茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川、山梨となります。
選定理由として…
・駅舎の保存価値が高く、記念碑や名所旧跡などがあり、歴史を物語る駅・近代的な駅施設で、便利で人に優しい駅
・図書館、ホール、温泉等公共的施設を備えた多目的な駅
・ユニークなデザインの駅
といった、特色のある駅が選ばれました。
選定された駅の内、現存する駅は98あります。
今回やってきたのは「関東の駅１００選１９９７年第１回選定」、東葉高速鉄道の「船橋日大前（ふなばしにちだいまえ）駅」です。
選定理由は「学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者がデザインした駅。」だからです。
京成電鉄の西船橋と勝田台間をショートカットできる路線として設計され、東京メトロ東西線の西船からも乗り換えなく東京駅へ向かえるアクセスの良い路線の中間付近に位置し、船橋市の学園都市エリアに位置します。
駐車場はありませんが、交通の少ない道路の歩道側にはクルマを停車できるスペースは多く設けられており、両親が子どもたちを乗せて往復することも考えられているように感じます。
正面口からはエスカレーターと階段で半地下へ降りていくのですが、選定理由通り柱がなく、また横窓から入る日差しで非常に明るく開放的です。
しかし、オープンから約２０年と言う事で、入り口左手の情報コーナーだったと思われるスペースは立ち入り禁止となっており、有効活用されておらず少し残念です。
何でしょう、学生たちの溜まり場になってしまったための閉鎖なのでしょうか？
オープンスペースとして開放すればちょっとした憩いの場になりそうなのですが…
回さ愚痴を正面に見て右手のゴミ箱の後ろにはオブジェが展示されています。
ワンポイントが美しいのですが、こちらも２階同様に作り手と使い手の感覚の相違からか、封鎖されています。
オブジェの横には金色に輝く「関東の駅百選認定プレート」が２０年近く経とうと言う今でもきれいに掲げられています。
改札の先には行ってみませんでしたが、改札機の上や天井付近は未来を思わせる美しい流線型が印象的です。
駅名にもなっているロータリーに接続する学校内の桜も今が見ごろで、真新しい制服を着た学生とご両親が写真を撮っている姿も微笑ましく見ることが出来ました。
日曜日の訪問だったため、利用者数も少なくのんびりと見学することが出来ました。
きっと、これからも多くの学生たちが日々を送る重要な交通拠点として活躍してくれることでしょう。
□船橋日大前(ふなばしにちだいまえ)駅
千葉県船橋市坪井東一丁目
所属事業者：東葉高速鉄道
開業年月日：1996年（平成8年）4月27日
駐車場：なし
より大きな地図で 銀色テントむしの「関東の駅１００選」 を表示
１９９７年（第一期）選定駅
関東の駅１００選 選定理由
学園都市にふさわしい、柱がなく未来空間を構成した利用者がデザインした駅。
2014/04/06 07:30 天候：曇り
測定値：未測定（測定器具：エアカウンターS
）