始発前の成田空港LCC(格安航空)を活用する方法(テントむし版) | 軽キャン♪銀色テントむし660

軽キャン♪銀色テントむし660

今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

ボーナスが出たのでフンパツして…と家族には言ってありますが、実際には家族4人で10万円が限界でした。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

10万円と言う限られた資金を元手に、リーズナブルなツアーを一括検索できるYahoo!トラベルから沖縄ツアーを探し出すことができました。
成田空港朝6時発のジェットスターを使った2泊朝食レンタカー付きカード支払い可のツアーですが、実はコレがかなりのクセモノです。

「成田空港6時発」は、到着後の有効な時間活用は望めますが、実は始発列車が動いていないのです。
始発前のLCCを利用するに当たり、いくつかの対処方法があります。

①成田空港近くのLCC対応格安宿泊プランを狙う。
→この方法では楽天トラベルを利用し、キーワードに「LCC」「成田」と入れて検索した後、「料金が安い順」で並び替えると案外リーズナブルなプランが出てきます。
タイミングが良ければ一人4,000円程度で駐車場無料かつ空港までの送迎つきなんていうプランにも出会えますので、一人旅であればリーズナブルに旅のスタートを満喫できます。
大人2名小学生2名となると、12,000~20,000円程度かかってしまうので、今回はこの方法は見送ります。

②東京発の深夜バスを狙う。
→東京駅から深夜1時半に出発し成田空港に午前3時半頃到着する京成バス株式会社の高速シャトルバスがあります。
価格も1,500円とリーズナブルなので学生さんには向いているかもしれません。
子どもの価格設定がないのと、深夜帯の移動となるためファミリー層にはオススメできません。
大人2名小学生2名では6,000円という価格設定と深夜1時半までの過ごし方を考た末にNGです。

③オーソドックスに空港駐車場を使う。
成田空港駐車場は1日1,500円から2,000円程度です。
一般的な方法ですが、モトが「激安ツアー」なので、ここで2泊3日6,000円も使うのは悔しいのでやめておきます。
しかしセキュリティー面を考えると最も安心のプランです。

④民間駐車場を利用する。
→空港からはやや離れますが基本料金(保険料)525円プラス1日420~1,000円程度の駐車場代で、空港までの送迎もしてくれます。
ただし、朝4時過ぎのオープンが多いのでドコかで時間を潰す必要があります。
また、経営母体ごとに「深夜早朝料金」を割り増しで取るところもあります。
長期割引や洗車サービスなども充実しているので、TPOに合わせて調べて選ぶことができればかなりお得です。

今回の旅行ではもちろん「④民間駐車場を利用する。」を活用します。
ネット検索で「LCC 格安」などと調べて、2泊3日で最安値だと思えたのが「成田ガレージ」さんです。
基本料金(保険料)525円、1日420円で深夜早朝割増もありません。
つまり2泊3日なら送迎付きで1,785円で駐車することができます。
ネットで予約すれば、当日の慌ただしい時間帯の手続きを省くことも可能です。
弱点は…開店時間が朝4時半からであると言う点です。
LCCの出発時間は朝6時ですから十分に間に合う時間ですが、深夜に起きてどのくらいの時間で到着できるのかを考えると不安がよぎります。

何となく想定は出来ると思いますが、ここで考えたのが「1日分料金を追加して駐車場で1泊させてもらう。」と言う方法です。
早速電話してみると「営業時間外は施錠してしまうので、敷地内への滞在は出来ません。」とのことでした。
(考えてみれば、警備のことを考えても当たり前ですね。)

そうなれば、考えられるもう一つの方法は「近くの道の駅やパーキングエリアで仮眠する。」です。
成田空港近隣の道の駅だと「風和里しばやま」や「たこ」、「くりもと」があります。
しかし、下道をひた走り、早朝にパーキングへ…と言うのもナンセンスに思えます。
そんなわけで、成田空港前最終のパーキングエリアである東関東自動車道の酒々井(しすい)パーキングエリアにやってきました。
DSCF9420.jpg
到着は22時頃だったのですが、予想外に駐車車両数も少なく静かです。
早々に屋根をポップアップして就寝しましたが、FFヒーターの活躍で外気温5度以下でしたが快適に眠ることができました。
ちなみに、この酒々井PAでは先ほどの例に挙げた「②東京発の深夜バスを狙う。」のバスも時間調整のためにここで休憩します。

目覚ましをかけて午前3時半に目を覚まし、クルマを元に戻したら成田インターを降りて295号線を東に向かいます。
道路沿いに続く有料駐車場の一角に、目的地「成田ガレージ」が見えてきました。
DSCF9421.jpg
開店時間よりやや早くついてしまったので、しばらく入口前で待機し、開店と共に1番乗りしました。

事務受付開始から送迎バスの出発まではしばらく時間がありますが、待合室は空調も効いておりソファも用意されているので快適です。
DSCF9424.jpg

事務手続きを終えて、送迎バスに乗り込み空港へと向かいます。
DSCF9426.jpg
空港に入る際に、本人を証明できる証明書の提示が必要になりますが、程なく終了し、ジェットスターのチェックインブースの近くまで運んでもらえました。
使ったことはありませんが、空港駐車場よりも歩く距離が少なくて済むかもしれませんね。

ジェットスターの自動化したチケット発行もあっという間に終わり、買ったばかりのバッグに詰めた荷物チェックも問題なく終わって、まだ暗い中、飛行機に乗り込みます。
DSCF9430.jpg

激安なので心配していた飛行機の席も、家族4人並んでいたので安心の空の旅となりそうです。
DSCF9431.jpg

離陸してしばらくすると朝日が昇り始めました。
DSCF9441.jpg

激安でスタートした沖縄旅行、これからどんなトコロを旅することになるのか…
この先のドタバタ訪問記にもお付き合いいただけると幸いです。


成田ガレージ
 TEL:0476-32-0180
 千葉県成田市駒井野1091-1
 ※国道295号沿い・ANAクラウンプラザホテル成田100m手前
 営業時間 4:30~当日最終フライト
 休業日:年中無休
 サービス:空港までの無料送迎あり
 インターネット等の事前予約により当日の事務作業を省略可能


より大きな地図で 銀色テントむしのLCC向け格安駐車場 を表示

↓■このカテゴリの人気ブログはコチラからチェック■↓
blogram投票ボタン

2013/12/23 7:00 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:なし