蒸気機関車とデカ盛りと道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむし乗りのnorizoです。
4月21日の日曜日の午後、やってきたのは山梨県笛吹市の市役所前の河原です。
当日の朝まで雨が続きましたが、イベントにかける参加者の願いが通じてか、雲は晴れ日差しすら感じられます。
会場からやや離れた臨時駐車場にクルマを停め、無料シャトルバスで開始30分前ごろに河川敷に腰をすえます。
この河川敷の向こう岸で行われるのが「笛吹市桃の花祭り『川中島合戦戦国絵巻』」です。
河川敷には大きなのぼりが多数飾られ、会場を盛り上げます。
およそ800名の戦国の衣装の参加者と100名ほどのスタッフで繰り広げられる参加型イベントで、参加申し込みがあっという間に定員オーバーになるほどの人気のイベントだそうです。
戦国時代の名将、甲州(現在の山梨県)「武田信玄(たけだしんげん)」と越後(現在の新潟県)「上杉謙信(うえすぎけんしん)」の戦いを時系列で描くため、相当の準備を重ねていると思われます。
13時から30分ほどかけて石和温泉駅から河川敷まで練り歩いてきた武装団体が、観客の前を抜けて、仮設された橋を渡り、演武会場に入っていきます。
先陣は上杉軍で、武将の元に足軽の格好をした参加者が続きます。
15分ほどもかけて進んでいく行列の最後には上杉謙信が続きます。
次に進み行くのは赤い鎧が艶やかな武田軍です。
やはり真田隊の人気は格別で、通るだけで拍手が起こります。
行列にやや遅れて、大きな喝采の中を武田信玄も駆け抜けて行きます。
30分ほどかけた入場の後、いよいよ合戦絵巻が始まります。
中央の大型スクリーンとアナウンス、そして会場をダイナミックに使った演出は、観覧者を圧倒します。
鉄砲演武、陣の移動、チャンバラ劇など、2時間以上も続く壮大なイベントに始終圧倒され、時の経つのも忘れて魅入ってしまいました。
観覧無料で楽しめるこのイベントは、1年にたった1度で雨天中止と言うレアイベントで、子どもたちも大喜びでした。
ゴールデンウィーク頃までは武田信玄にまつわるイベントが盛りだくさんの山梨県に、ご家族で出かけてみてはいかがでしょう。
□笛吹市桃の花祭り「川中島合戦戦国絵巻」
TEL:055-261-2829(笛吹市観光物産連盟)
会場:山梨県笛吹市役所前笛吹川河川敷
開催日:平成25年4月21日(日)
開催時間:13:00-15:30
料金:観覧無料
駐車場:石和スコレーセンター、石和清流公園(無料)
※会場まで無料シャトルバスあり
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2013/04/21 13:30 天候:晴れ
測定値:0.05μSv(測定器具:エアカウンターS)
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)