蒸気機関車とデカ盛りと道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむし乗りのnorizoです。
kobo(コボ)を購入してから2ヶ月ほど経ちましたが、電子書籍の購入にはそれなりにコストがかかるります。
代替策として、手間はかかりますが自分でデータ化した書籍、いわゆる「自炊」を行うことでコストの削減を図れます。
※書籍のスキャニングについては著作権の侵害に当たることのないように十分ご注意ください。
今回は、スキャニングしたデータを1冊の電子書籍にする方法についてメモっておきます。
※すべてフリーソフトですが、インストール・利用については自己責任で行ってください。
必要なソフト
◇ChainLP
※No.722と言うブログで公開されているフリーツールです。
時々更新されているので必要に応じてアップデートしてください。
◇.NET framework
※バージョンは最新版で良いと思います。
何のために使うのかはよくわかりません(笑)
◇zip32j.dllとzip32.dll
※32Bitか64Bitかわからない場合は32Bit版をダウンロードしてみてください。
バージョンが違っていればインストールできませんから、その場合は64Bit版をダウンロードしましょう。
koboに使う拡張子「.epub」を作るのに使うそうです。
製作者によるとC:\System\System32またはC:\System\SysWOW64に置くとされていますが、ChainLPを解凍したフォルダに入れて使っていますが支障は感じられません。
それではインストールしてみましょう。
1)まずは.NET frameworkを入れましょう。
マイクロソフトの商品なので恐らく間違いなく入れられると思います。
2)続いてChainLPです。
一般的な有料ソフトと違い、解凍用ソフトが必要です。
個人的には「WoopieZIP」と言う解凍ソフトがお気に入りなので、それを使って解凍してみます。
解凍先のフォルダがなくドバーっとデスクトップに散らかってしまうのでフォルダを作ってその中に解凍します。
解凍先として作ったフォルダにzip32j.dllとzip32.dllも一緒につっ込みます。
3)デスクトップに「ChainLP.exe」のショートカットを作りましょう。
こうしておけば、このショートカットにフォルダをドラッグするだけで起動してくれます。
4)書籍化したい画像データのフォルダをドラッグしてみれば起動開始です。
せっかくなので、使用方法をおさらいしておきましょう♪
※ここからは前回の記事の書き直しです。
5)電子化したい書籍をページ順に名前をつけて指定のフォルダに保存します。
後ほど高さ750、幅600で指定しますがスキャニング時のサイズは任意です。
6)画像ファイルの順番と方向を統一します。
ChainLPでもページの入れ替えや画像の向きの変更は可能ですが、事前にやっておいたほうがラクチンです。
また、名前順で1枚目の画像がインデックスのタイトル画像となるので、ファイル名の指定の際には先頭になるようにする必要があります。
7)ChainLPの起動。
フォルダをChainLPにドラッグすれば自動的に画像データが名前順にページとして並びます。
8)念のため、データを保存(出力)する前に画像の向きに間違いがないか再確認しましょう。
また、楽天kobo(コボ)の画面にマッチさせるために、
9)右中央にある「サイズ」を600×750に設定しておくと最大限に活用できます。
10)「タイトル」と「著者」を記入します。
この作業で、楽天kobo(コボ)の虫眼鏡(検索ボタン)からタイトル検索が可能になります。
11)ファイル名を付けて保存(出力)します。
楽天kobo(コボ)の場合には、ファイル名に日本語を使って今うと正常な表記が出来ないので注意が必要です。
また、タイトル表記させるためには拡張子の前に「.kepub」とつける必要があります。
例えば「銀色テントむし660」であれば「ginnniro_tentomushi660.kepub.epub」などと付けておくと後から更新するときにも便利だと思います。
長く付き合っていきそうなKoboなので、備忘録程度に使っているソフトの解説をしてみました。
epubファイルの閲覧が出来るソフトではないので、自作しない場合にはまったく必要のないソフトです(笑)
旅ブログとは異なりますが、たまーにお付き合い頂けると幸いです。
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