蒸気機関車とデカ盛り
早朝、JR四国の終着駅「鳴門(なると)」の駅前に行ってみます。

東側の入口から歩道橋を西側に渡ると終着駅の線路の終わりが見渡せます。

大通りには特設ステージと客席が作られ、何やら大きなイベントの香りがします。
タイミングがよかったのか悪かったのか、阿波踊りの鳴門会場が訪問日から3日間開催されるようです。

今年は生誕30周年の「魔法の天使クリーミィマミ
魔女っ娘アニメの先駆けで「ヲタク」文化の発祥となったアニメのうちのひとつですが、ヨメさんも大好きな作品です。

さて、そんななると駅西側の大通り沿いの阿波踊り会場の大通りの北側にあるのが「鳴門市第三公園(旧)撫養第3公園」です。
駐車場のない駅前公園ですが、ここには静態蒸気機関車が1台展示されています。

ここに展示公開されているのは「C1166」です。

国内でも動態保存の多い車両ですが、ボイラーが小さく小顔なので「女性」に例えられるSLです。
屋根と駅舎型のコンクリート製足場があり、当時をイメージできる完成度の高い展示です。

運転席の窓はイタズラ防止で金網が溶接されており、普段見かけるSLとはちょっと違った雰囲気です。

ワクワクしながら運転席に乗り込んだズキマル君でしたが…
運転席内も鉄格子で囲まれていましたorz

海の近くですが塗装状態もよく大きな錆による劣化も見当たらないのも保存してくださっている市民に皆さんと保存会の皆さんの努力によるものでしょう。

解説を見ると保存開始は昭和45年となっています。
1930年の製造ですから現役期間が35年間の蒸気機関車ですが、すでに展示期間は40年以上となっており、この地で人々を見守ってきた時間のほうが長かったことがわかります。

鳴門の人々をひっそりと見守り続けてきた蒸気機関車と、それを影ながらやさしくメンテし続けてくれている四国の皆さんのやさしさに感謝しつつ、阿波踊りの混雑を避けて移動することにします。
阿波踊りは、子どもたちが大きくなって一箇所に立ち止まっていられる落ち着きが出てきたら訪問してみたいですね♪
□鳴門市第三公園(C1166)
旧)憮養(むや)町第3公園
徳島県鳴門市憮養町斉田字大堤59
駐車場:なし
より大きな地図で 銀色テントむしの静態蒸気機関車マップ を表示
◇車歴
製造:1935年3月18日 汽車製造 No.1289
配置: 941年3月31日 松山
配置:広島
配置:備後十日市
配置:秋田
配置:1949年3月1日 山形
配置:1961年3月31日 大曲
移動:1966年2月1日 多度津
移動:1968年5月1日 小松島支区
廃車:1970年3月28日 小松島
ワンポイント
シリーズ:C11
C10形の改良増備形として1932年から1947年まで381両製造。1975年まで使用された。大井川鉄道で2両、真岡鉄道で1両、JR北海道で2両動態保存されるなど、最も動態保存されている。また40両以上が静態保存として残っている。
2012/08/09 08:30 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:公園内GL約1000mm(腰高)
ランキングメモ:4,626位(全体)/5位(メタボ)/2位(鉄道)/3,515PV(記載日前日結果)