銀色テントむしでSL巡り…伊那「D51209」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

伊那市にもSLが置かれているのを思い出し、行ってみることにしました。
蒸気機関車とデカ盛りと道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp  テントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売  )」銀色テントむし  テントむしオレンジ乗りのnorizoです。

やって来たのは伊那公園にある児童遊園地です。
遊園地といっても観覧車やコーヒーカップがあるわけではなく、滑り台やジャングルジムがある公園です。


デカ盛りブログでもある「銀色テントむし660」からすると、伊那公園はデカ盛りの名店「みや川」のお向かいの小運としてのイメージが強いんですが、それは別の機会にとっておきましょう。


公園内は桜祭りで大騒ぎです。
太鼓などの催しが華々しく繰り広げられています。


この公園に置かれた静態蒸気機関車は「D51209」、通称デゴイチです。


気にしてきたわけではなかったのですが、門が開けられ運転席が開放されています。
看板に公開日が示されているところを見ると、いつでも運転席に入れるわけではないようです。


せっかくなので、もちろん運転席に乗り込みます。
静態蒸気機関車の運転席を見るのに行列に並んだのは、梅小路蒸気機関車館の入り口左手のC11326(1946年製)カットモデルの運転体験以来でしょうか?

D51は日本一たくさん作られた蒸気機関車であることから日本中に数多く静態機関車として展示されていますが、こんなにも嬉しそうに行き交う子どもたちを見ていると、こちらまで嬉しくなってしまいます。


デゴイチの特徴はやっぱり大きな動輪でしょう。
ズキマル君が動輪より大きくなった頃にはSLから興味を失ってしまうんでしょうか?


209は後部のプレートも健在です。
心無いマニアに盗難に合わないというのも、嬉しくもあり、保存会の皆さんのご苦労も感じ取れます。


…などと言いながら、ついつい嬉しくなって、デフレクター脇のはしごに登ってしまいました。
良い子の皆さんは、キケンですから真似しないでくださいね♪


解説は意外と大雑把です。
しかし「市民みんなで大切に保存しましょう」と言う注意書きが長期に渡り守られてきているのが素晴らしいですね。

お祭りでも、酔っ払いやイタズラ目的で乗り込む方もなく、みんなに愛される静態蒸気機関車と、伊那の皆さんの思いやりに心を打たれながら公園を後にしました。


これからもずっとD51209を守り続けてもらいたいですね♪


□伊那公園(D51209)
 長野県伊那市中央5528-1
 駐車場:あり(無料350台)


より大きな地図で 銀色テントむしの静態蒸気機関車マップ を表示

 ◇車歴
  製造:1939年7月31日 浜松工場 No.34
  配置:1948年7月1日 多治見
  配置:1957年11月1日 稲沢第一
  配置:1968年4月1日 稲沢第一
  廃車:1973年7月20日 中津川


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2012/04/15 14:00