スタンプラリーを見かけるとついつい参加してみたくなりますが、景品の有無だけではなく、「好きなこと」かどうかにかかわっています。
蒸気機関車とデカ盛り、そして幕末と名城を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp
皆さんは「日本の100名城スタンプラリー」と言うのがあるのをご存知ですか?
財団法人「日本城郭協会」が選定した100の城や城跡を巡る際に、スタンプブックにスタンプを押していくと言うものです。
このスタンプブックは有料でしかも景品がありません(笑)
しかし、どうせ城巡りが趣味なのでせっかくならやってみようと思います。
参加するためには2007年5月発行の「日本100名城公式ガイドブック」を手に入れなければなりません。
お城で売っていない場合も多いので事前に入手しておく必要があります。
norizoは楽天で入手しました。
【送料無料】日本100名城公式ガイドブック
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やってきたのは福島県白河市にある「白河小峰城(しらかわこみねじょう)」です。
公園になっていますが、立看板になにやら注意書きがされています。
見てみると「放射線量が0.46マイクロシーベルト/時のため長時間のご利用はやめてください」と書かれています。
…原発の影響はこんなところまで侵食しているんですね。
0.46マイクロシーベルト/時というと、幼児や小学生が屋外での活動を中止するレベルです。
とりあえず、写真撮影時以外はマスクと手袋で完全防備し見学に向かいます。
城を支える石垣が崩れ落ちているさまが見えてきます。
城郭周囲には立ち入り禁止の柵が施され安全確保されています。
現在の建築基準法(消防法?)では木造3階建ての建物に大人数が立ち入ることが出来ないそうです。
特例なのか、震災前までは1回に5名、最大収容人数50名の制限つきで無料で公開されていた大変貴重な櫓でした。
柵の切れ目が櫓を目視できるところで切ってくれてあるのはありがたいですね。
石垣の改修だけでも5年はかかると言われています。
それに加えて、放射性物質の除去までしなくてはならないと言うのは…
原発の施策にどうこう言うつもりはありませんが、国の早急な対応を心の底から望みます。
美しい空と城を眺めていると、本当に被災地だったのかと一瞬忘れてしまいますが、目線を下に下ろすと、地域の皆さんの恐怖を思い描き震えます。
二の丸茶屋は元気に営業中でした。
入場料は大人310円小中学生100円です。
修復中の暫定措置としてもう1箇所スタンプが押せる場所があります。
それは白河小峰城から徒歩5分のところにあるJR白河駅と併設した「白河観光物産協会」さんです。
近隣には仮設住宅もあり、1年経過した今でも不安と戦いながら笑顔で頑張る地元の皆さんの姿があります。
せめて、放射性物質の見えない恐怖からだけでも早く回復させてもらえることを願いつつ、白河小峰城を後にしました。
深すぎて調べきれないので「銀色テントむし」では、歴史分野では「幕末」にスポットを当てて旅を楽しみます。
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幕末史
1868年(慶応4年)、白河小峰城は戊辰戦争で奥羽越列藩同盟軍と新政府軍との激しい攻防の舞台となり、5月1日、大半を焼失し落城した。
※ウィキペディアより
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□白河小峰城(しらかわこみねじょう)第13番
TEL:0248-22-1111
福島県白河市郭内1
スタンプ設置場所:集古苑、白河観光物産協会(白河駅併設)
入場料:無料(集古苑:大人310円子ども100円)
営業時間:9:00-16:30(集古苑)、9:00-18:00(観光物産協会)
休館日:月曜(集古苑)、年末年始(観光物産協会)
駐車場:無料(城山公園)
通称・別名:白河城、小峰城
主な城主:結城氏、蒲生氏、丹羽氏、松平氏、阿部氏 他
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ワンポイント
阿武隈川と谷津田川の間に位置する、小峰ヶ岡という丘陵にあった平山城である。東北では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城とともに東北三名城のひとつにも数えられている。周辺は城山公園として整備され、公園内には、結城氏や阿部氏に関する資料を展示した「白河集古苑」や「白河バラ園」(6月のみ営業)がある。
2011年3月11日の東日本大震災により石垣等が崩壊したため、三重櫓も含め本丸は立ち入り禁止となっており、注意が必要である(2011年9月現在)。
修復工事が行われているが、完全な復旧には石垣だけでも5年程かかる見込み。







