看護師の樋口です。コロナ第七波が落ち着いてきた今日この頃ですが、以前の生活を取り戻しつつあるのではないでしょうか?
今回は、感染対策として基本である手指衛生について改めて見直ししたいと思います。
人が罹患する要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)が物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブ等を介して手から手へと拡がり、それが感染拡大のきっかけとなります。つまり、日常の衛生対策として手指衛生(手洗い、手指消毒)を心がけることで、自分自身を病原微生物から守り、また感染症の拡大を防止することにもつながります。
しかし手指衛生が不十分であるとしっかりとした感染対策は行えません。親指や指先、指の間などは不十分になりやすいと報告されています。手を漠然と洗うのではなく、指の間、手首、爪の間などを含め、丁寧に行う必要があります。
また目に見える汚れがない場合等は、アルコール手指消毒剤を効果的に活用する事が有効です。
医療現場では常に感染対策に気を配って患者様に医療を提供しています。一般家庭でも感染対策はとても重要です。正しい手指衛生によって感染対策を行うことで健康を保つことができるのです。
今回のコラムを読んで改めて手指衛生の大切さがわかっていただければ幸いです。