こんばんは。

理学療法士の矢頭です。

今回は肩鎖関節損傷について話します。

発症は、肩からの転倒や衝突で、肩外側の強打により肩甲骨の肩峰が下方へ押し下げられ発生します。柔道、ラグビー、アメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツやスキー、スノーボードなどの受傷が多くみられます。

病態は、鎖骨遠位端と肩甲骨の肩峰をつなぐ肩鎖靭帯、鎖骨と肩甲骨の烏口突起をつなぐ烏口鎖骨靭帯に損傷が加わりますが、損傷程度によって分類されます。肩鎖関節部の腫脹、圧痛および運動時痛を認め、鎖骨遠位端の突出といわゆるピアノキーサインが陽性となります。

スポーツ復帰は、肩周辺とくに肩甲骨周囲筋の筋力を十分に鍛え、肩の動きを完全に回復させることが重要です。テーピングやサポーターなどを使用することもあります。