こんばんわ、看護師の松尾です。

最近、漢方薬を飲み始めたので、漢方について調べてみました。

 

漢方薬の原料は、生薬とよび草や木、動物や鉱物など自然にあるものです。生薬を組み合わせ、症状を根本から改善していくことが特徴です。

西洋薬は人的に科学合成された物質がほとんどで、多くはひとつの成分でこうせいされており、ひとつの症状や疾患に強い薬理作用を示します。それにたいし漢方薬は天然の生薬を使用し、ひとつの処方は原則として2種類以上の生薬で構成され、多くの成分を含んでいます。そのため、ひとつの処方でいろいろな病状に対応することができます。

 

 

【漢方薬の服用剤形】

煎剤:生薬を熱湯で煮出したもの

散剤:生薬を粉砕して粉状にしたもの

丸剤:散剤に水分や蜜分を加え丸い粒状にしたもの

顆粒:煎じ液を濃縮し水分を蒸発、加工して顆粒状にしたもの

錠剤:抽出したエキスの賦形剤を加えて定形に圧縮したもの

 

漢方薬は、原則として水また白湯で飲みます。お茶やジュースなどは薬の吸収や効果に影響を及ぼすことがあるので避けましょう。

漢方薬は薬効成分が吸収されやすいように、食前・食間に服用する用法のことが多いです。食前とは、食事の30分から1時間前のことです。食間は、食事と食事の間で食後約2時間ぐらいのことです。飲み忘れるかたは、決まった時間に飲むようにするといいそうです。

 

漢方薬に副作用はないと思われがちですが、全くないわけではありません。副作用の反応を起こしやすいものもあります。

例えば、

⚪︎附子(ブシ):八味地黄丸、桂枝加苓朮附湯などに含まれ、熱感やほてり、発汗などがでることがあります。

⚪︎大黄(ダイオウ)・芒硝(ボウショウ):防風通聖散、大黄甘草湯などに含まれ、腹痛や下痢、食欲不振などの副作用があります。

⚪︎甘草(カンゾウ):芍薬甘草湯など漢方薬の約7割に配合されています。むくみや血圧上昇などの副作用があります。