こんにちは、理学療法士の安部です。
今回、肋骨骨折について話しま す。
肋骨骨折は全骨折の10%を占めるとされています。原因としては、転倒・転落、交通事故、コンタクトスポーツなどによる直達外力により発生する場合が多いですが、ゴルフ、水泳、野球などのスポーツや長引く咳などによる疲労骨折として生じることもあります。1,2本程度の骨折が多いですが、外力の大きさによっては多発性の骨折がみられることもあり、肺挫傷や血胸を伴うこともあります。
症状としては、局所の痛みであり、咳、深呼吸、くしゃみなどの動作で増悪します。また、第1肋骨骨折の場合は鎖骨上窩に圧痛がみられ、多発性骨折の場合は呼吸困難な伴うこともあります。
診断は単純X線で診断が可能なことが多いですが、転移が少ない場合などは診断が困難であり、臨床症状により判断する場合もあります。初診に判断できなかった場合でも、数週間後に再度撮影したX線像で転移や仮骨形成が明らかとなり、診断に至る場合もあります。
治療は非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)の投与や、バストバンドによる固定を用いることが多いです。骨折部分の保護とともに胸郭運動をできる限り制限することで疼痛を緩和されることを目的とします。肺挫傷や血胸を生じている場合は、胸郭外科による管理は必要となります。骨折部は1ヶ月程度の安静で骨癒合されます。
今回、肋骨骨折について話しま す。
肋骨骨折は全骨折の10%を占めるとされています。原因としては、転倒・転落、交通事故、コンタクトスポーツなどによる直達外力により発生する場合が多いですが、ゴルフ、水泳、野球などのスポーツや長引く咳などによる疲労骨折として生じることもあります。1,2本程度の骨折が多いですが、外力の大きさによっては多発性の骨折がみられることもあり、肺挫傷や血胸を伴うこともあります。
症状としては、局所の痛みであり、咳、深呼吸、くしゃみなどの動作で増悪します。また、第1肋骨骨折の場合は鎖骨上窩に圧痛がみられ、多発性骨折の場合は呼吸困難な伴うこともあります。
診断は単純X線で診断が可能なことが多いですが、転移が少ない場合などは診断が困難であり、臨床症状により判断する場合もあります。初診に判断できなかった場合でも、数週間後に再度撮影したX線像で転移や仮骨形成が明らかとなり、診断に至る場合もあります。
治療は非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)の投与や、バストバンドによる固定を用いることが多いです。骨折部分の保護とともに胸郭運動をできる限り制限することで疼痛を緩和されることを目的とします。肺挫傷や血胸を生じている場合は、胸郭外科による管理は必要となります。骨折部は1ヶ月程度の安静で骨癒合されます。