こんにちは看護師の津村です。血液検査でLDLコレステロール値が高くなってきているのが気になっています。HDLコレステロールとLDLコレステロールの違いはご存知でしょうか?
一般的にHDL【善玉】コレステロール、LDL【悪玉】コレステロールと言われています。
・LDLコレステロールはなぜ【悪玉】と呼ばれるのでしょうか?
「善玉」のHDLコレステロールは、血管にある余分なコレステロールを肝臓に戻す「回収係」の役割を持っています。そのため動脈硬化の防止につながります。
「悪玉」のLDLコレステロールは肝臓から全身の細胞にコレステロールを届ける役割を果たしています。
必要以上にコレステロールが増えてしまうと、使われずに残った血液の中にある過剰なコレステロールが動脈の壁に次々と入り込み、動脈硬化を引き起こします。
これが、LDLコレステロールが「悪玉」と呼ばれる理由です。
HDL(善玉)コレステロールは、
組織に蓄積したコレステロールの除去
抗酸化作用
血栓予防作用
血管の内壁の維持
血液を固まりにくくする作用で、動脈硬化を防ぐ作用がある。
対照的に、LDL(悪玉)コレステロールは、
血中に多く存在すると、
血管壁に沈着、蓄積、血管の壁で炎症反応を起こして血管の内壁を傷つける。
動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞などを誘引する。
LDL(悪玉)コレステロール値が高い場合には、生活習慣を見直すことが大切です。
食事療法と運動療法はすぐに始められる効果的な治療方法になります。
・食事療法では野菜や穀物、豆類、ナッツ、種子類を多くして、魚、鶏肉、乳製品によるタンパク摂取を主にした食事を摂取します。又、飽和脂肪酸の取り過ぎが原因の一つにあるため、バター、生クリームなどの乳製品やラード、肉の脂身などを摂取しすぎないようにしましょう。
・運動療法では、有酸素運動でウォーキングや自転車など、体調などを見ながら行い1回20-30分程度から始めてみるのと良いでしょう。
食事・運動などの生活習慣に気をつけることでLDL(悪玉)コレステロール値が高くならない様に心がけましょう。