こんばんは。リハビリ部の野中です。

今日は偏平足についてお話をしたいと思います。

 

偏平足とはよく耳にしますが、いったい足の裏がどのような状態になってしまっているのか…どのような症状が出てくるか、その要因や改善策をご紹介します。

足の裏に土踏まずがなく、真っ平らな状態を偏平足と言います。

幼児のころは土踏まずのところに脂肪がついており土踏まずが無い子供が普通ですが、土踏まずが形成されるのはおよそ8~10歳頃で、それを過ぎると一般的に偏平足と言われます。

そもそも土踏まずの役割というのは、アーチ状になっているおかげで歩いている時に足の裏にかかる衝撃などを和らげることです。なのでそのアーチが無い状態になってしまうと、足の裏にかかる衝撃をもろに受けてしまうことになり、足の裏に痛みを感じてしまいます。

偏平足になると…

・バランスが悪くなり、つまずきやすくなる

・ふくらはぎの負担が大きく、歩いていると足が疲れやすく足裏の痛みも出やすい

・膝が内側に捻れやすくなり、Ⅹ脚になりやすい

・腰が痛くなってくる

・足がむくみやすくなる

・外反母趾になりやすく、母趾の機能が悪くなる

など色んな弊害が出てきます。

 

先天性、外傷性、炎症性、まひ性、静力学性など原因はいろいろありますが、大部分はアーチを支えるべき靱帯や筋肉が弱いためにおこる(静力学性)偏平足です。

偏平足を治すには、足の筋肉をつける必要があります。特に足の裏の筋肉です。

①指じゃんけん

グーのときは足の指を全て内側に曲げます。チョキは親指だけを上にあげ、他の4本の指を下に下げます。パーは全ての指を横に開くようにします。

②タオルギャザー

まず、タオルとある程度重さのある本を用意します。タオルを床に広げて置き、タオルの端に本を乗せます。本を置いた反対側の端を足でつまめる位置に座ります。(椅子に座っても、体育座りのようにしてもいいです)

足の指だけを使って、本が自分の足までくるようにタオルを引き寄せます。

③ビー玉を足で掴む

お皿に入れたビー玉を足の指だけを使って1個ずつ別の皿に移し替えるという工程を行います。ビー玉の数は自分自身が出来る数でいいですが、10~30個程度がオススメです。

他にも屋内では裸足で過ごしたり、偏平足用のインソールを使ったり、靴が合っているか見直すなど。

歩いていて足が疲れやすい、足裏がすぐに痛くなる、むくみやすい…という方は一度ご自身の足をよく見てみて、もし偏平足の場合は上記を試してみてください!