こんばんは、リハビリトレーナーの松崎です。
今日は生活習慣病と関わりのある肥満についてお話します。
まず「生活習慣病」とは、偏った食生活・運動不足・過度の飲酒・喫煙・ストレスなどの生活習慣が原因となって起こる病気のことをいい、肥満や糖尿病、高血圧症、脂質異常症をはじめ、動脈硬化からつながる虚血性心疾患、脳血管疾患、そして悪性新生物も含まれます。
また、生活習慣と関連のある疾患として、肝臓病、腎臓病、肺疾患、高尿酸血症(痛風)、アレルギーがあり、さらに生活機能障害の低下をもたらす認知症、骨粗しょう症、歯周病なども、生活習慣病と関わりがあります。
肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態を指します。食べ過ぎや運動不足により、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り起こります。
肥満の種類は二つあります。
一つ目は皮下脂肪型肥満皮膚のすぐ下に存在する脂肪を皮下脂肪といい、主に皮下脂肪の蓄積によって肥満となっている場合を皮下脂肪型肥満といいます。 主に下半身に脂肪がつきやすい若い女性に多いタイプで、「洋ナシ型肥満」ともいわれます。皮下脂肪はあまり使われないため、代謝に影響を及ぼすことは少ないです。
二つ目は内臓脂肪型肥満内臓脂肪とは、腸の外側にある腸間膜に蓄積されるもので、増加するとウエストの辺りが太ってくるため、その姿から「リンゴ型肥満」といわれます。内臓脂肪は皮下脂肪と異なり新陳代謝が活発で、さまざまな代謝異常を引き起こすことが知られています。
肥満の主な原因は、摂取エネルギーの過剰と消費エネルギーの減少によるものです。近年は飽食の時代といわれ、簡単に食べ物が手に入るため摂取エネルギーが増加し、機械化による肉体労働の減少や交通機関の発達といった消費エネルギーの減少が肥満の原因となります。
肥満の合併症として糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症、痛風、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳内出血、脂肪肝、月経異常、妊娠合併症、睡眠時無呼吸症候群などがあります。
みなさんも、コロナな自粛で体重が増えてる人が多いので、適度な運動や体重管理、食事管理を行いましょう。