春と課題。 | EK&

EK&

回復系呪文なんでもいいからかけてください。

日曜に一本、今日一本。クローズの映画を二本みた。
その流れで山田氏のギャグ全開の姿が見たくなり、勇者ヨシヒコを見直している。

クローズがかっこよかったので、その落差たるやない。
映画版クローズで主役でキレギレもいいところだった
小栗氏がゲストで出てくる回があるのだけど、
彼の登場を心待ちにしつつ飛ばさずに最初から最後まで視聴するぞ。

どうしよう。今からおかしいなり。

おかしいといえば、ムロ氏の芝居がうける。笑ってしまう。

そもそも、FC時代からとはいわないが、SFC時代のナンバリングDQを
やったことがある人なら笑わないわけがないと言い切れるようなドラマだけど。



寒いことは寒いが、今夜の寒さは真冬のものとは違うなあ。
窓は例によって悉く開いているが、心地よい寒さだ。
もう春なんだ。春なんだよ。

季節が巡るって、いくつになっても不思議な気持ちになる。
不思議な哀愁というか。懐古できる季節が増えて、
二度と戻らない時間のあっけなさに言葉も出ない。

今まで生きてきて、今も生きていて、この先も自分は生きていく予定。
ちょっと前の冬も、その前の秋も夏も、生きてきた。予定だったすべてが過去になった。
またこの先も、きっと生きているはず。

未来はきっとあるって僅かにも思えることが、ただそれだけで人のしあわせ。
それがほんの少し先までの簡単に想像しうるどんなにちっぽけな未来だったとしても。



一昨日、世に言うポルターガイスト現象が我が家で頻発した。
おかしいなと思っていたら、母方の大叔父が亡くなった。80歳だった。
芯からの優しさがひしひしと伝わってくるあたたかで素晴らしい方だった。無念。

だから金曜日は病院のあと実家に泊まる。
大叔父の葬儀で母は泊まりがけで留守だから、私が実家の猫ちゃんのお世話係。
あと、うちのおばあちゃん、やっぱり完全にボケてしまったので、
リハビリにもならないであろうが、たわいもない会話をプレゼントしに。

そして、土曜日はなあ、美容院へ。もしかすると、整骨院にも行くかも。
リフレッシュしたい。春だというだけで、だいぶリフレッシュしてるけどな。

お父さんのお墓参りもしてこよう。
不肖の娘をお許しくださいと謂わんばかりに。ぎゃはは。。。

日曜日の午後は母とミッション。


そんな感じでまた月曜日に舞い戻る。

そして月曜も病院だ。



世界は毎日悲惨で美しい。

悲惨こそが美しいと言っているわけではない。
それを身に受けても尚、すんなりと立っている人が美しいと言いたかった。



誰かを責めても仕方がないよ。

誰かの所為だったとしても、それを汚ぇと罵ったところで高が知れている。

罵ったって、その身を以て正しさを教えてやれないのなら黙るが吉。


自分がどれほどのものかよく考えて、すべてに微笑んで踏ん張るの。

それもできないようでは罵る資格も無い。

そもそも人は他人を罵り、辱め、蔑めるようにはできていない。

心を鬼にすればするほど、地に落ちるのが人間です。


身に覚えが無くたって因果応報。

そういうふうにできている。


納得できないと憤るなら、この先の未来で同じ思いをしている人を
慰め、導けるかもしれない貴重な1ベージを自分に刻めたことを喜んでみたらどうだろう。

っていうか、理不尽なことほどそうする他に道はない。



この世に無駄というものが無いかどうかは、

確かに無駄などないのだろうと思うけど、

実際は、精神論だけで云うなら、その人が死んでみた結果だと思うのです。



つまり、その心で、どう取り組んで生きたか。


上っ面だけじゃ何の意味も無いよ。

上っ面を剥げばその中身が汚泥のようでは笑い話だ。

誰かを許せないとか、誰かが邪魔だとか感じることがあれば、

その精神が既に汚泥のように汚れている。


これは人類の課題としか言いようがありません。






やっと眠いぜ。

さっさと寝るぜ。

眠りの淵でさえ、世界はこんなにも美しい。

目覚めた瞬間に我が身を振り返らずには居られないほどだ。

落ちぶれないように。