子どもって、大人の会話をどれくらい聞いてるんだろう…と考えることがある。というのも、うちの長女はときどき妙に大人びたことを言ってきて、正直ちょっとゾッとする瞬間がある。

この前、町内放送で44歳の人が亡くなったという話を聞いて、夫と「早すぎるよね…」なんて話していたら、翌日になって長女が「44歳で亡くなる人もいるけど、うちのお父さんは52歳まで生きられるかな?」なんて言い出した。まだ5歳の子がそんなことを言うなんて…と、ついカッとなってしまった。

生き死にの話を軽々しく口にしてほしくないし、親の会話をじっと聞いて、まるで大人みたいな言い方をするのも正直あまり気持ちのいいものではない。

こういうところは前からで、大人の会話をよく聞いていて、ちょっと生意気なことを言うことが多い。以前、母親同士の集まりでも、他の子に比べて情報量が多くて、「よく大人の話を聞いてるんだね」と言われたこともある。

それに、人が話している最中でも平気で割り込んでくる。何度も「人が話しているときは待とうね」と注意しているけれど、なかなか直らない。このままだと周りにどう思われるのか少し心配になる。

下の子もかなりおしゃべりになってきて、この前は薬局で待っている間、左右から同時に話しかけられてぐったりしていたら、薬剤師さんに「お母さん、聖徳太子みたいですね」と笑われた。正直、それくらい騒がしい。

その前に小児科に行ったときは、同じ年齢構成の姉妹がいたけれど、驚くほど静かで、ずっと座ってテレビを見ていた。そのお母さんとは少し顔見知りだったので、思わず「静かでいいですね、うらやましいです」と言ってしまったら、「内向的すぎるのが悩みなんです。元気なのが一番ですよ」と返されて、結局はないものねだりなんだなと感じた。そのお母さんは待ち時間に雑誌を読んでいたけれど、うちはとてもそんな余裕はない。左右からずっと話しかけられているから。

昨夜はいろいろ重なってイライラしてしまい、子どもたちをお風呂に入れる気にもなれず、帰宅した夫に任せてしまった。寝る頃には少し落ち着いたけれど、「楽しめばいいのに」と言われて、つい「普段ほとんど家事も育児もしていないのに、大変さなんて分からないでしょ」と言い返してしまった。

それでも、毎日目の前のことを一つずつこなしていくしかないんだろうなと思う。