
東野圭吾の新刊『マスカレード・ライフ』を、約1ヶ月かけてようやく読み終えました。読んでいる間はハラハラ、ドキドキ。そして毎日ページをめくるのが楽しみでした。
本作の舞台はおなじみのホテル・コルテシア東京。今回は「日本推理小説新人賞」の選考会が開かれる設定の中、候補者の一人がなんと死体遺棄事件の重要参考人として登場します。
ここから事件が加速し、元警視庁刑事・新田浩介がホテルの保安課長として、その奇妙で複雑な事件に挑みます 。
シリーズ最新作として、発売直後に重版決定というのも納得の内容です 。
新田とホテルスタッフの山岸との関係、新田の父親が絡む意外な展開。サスペンスだけでなく、仮面をめぐる心理戦・人間ドラマが深く心を揺さぶります 。
「仮面をかぶった人生」とは何か?私たちも日常で仮面をかぶって生きているのではないか、と思わず自分自身に問いかけてしまいました。
私もまた、社会の中で役割を演じながら、どこかで本当の自分を守り隠しているのかもしれません——そんなことを強く感じさせる1作でした。
ハラハラする展開、新田の成長、仮面を通して描かれる人間の本質……どれもが「東野圭吾らしさ」として光っています。
読了後、「これからも仮面をかぶって生きていくのだろうか」という余韻が心に残ります。
あなたはどんな仮面をかぶっていますか?
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