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「福山雅治『PEACE in the park』に込めた長崎出身アーティストの原点と平和への思い」


福山雅治さんのデビューアルバム『伝言』。


その1曲目「PEACE in the park」に、これほどまでに深い意味が込められていたことを、私は恥ずかしながら最近まで知りませんでした。


その作品を手がけた音楽プロデューサー・白浜久さんの言葉が心に突き刺さります。


「18〜19歳の青年というよりは、1945年に被爆して50年間何とか生き延びてきた大人の視点で公園という平和な場所に座って、その時間の重みと歴史の苦悩と叫び、葛藤を感じているという感覚がすごい」と。


被爆地・長崎で生まれ育った福山さん。その感性と人生観が、デビュー当時から既に作品に滲んでいたことに、長年ファンでありながら気づけていなかった自分が悔しいのです。


2021年に放送されたNHK『ファミリーヒストリー』が2025年8月に再放送され、福山さんの祖母や父・明さんとの関係、長崎の地で生きたご家族の歴史を改めて目の当たりにして、彼の音楽や演技に込められた「命」や「平和」への祈りを再認識しました。


  これまで私は、彼の輝かしい側面ばかりを追いかけていました。


名曲「Good night」や「虹」、『魂のラジオ』での飾らぬ言葉。


『古畑任三郎』での印象的な犯人役、天才物理学者・湯川学を演じた『ガリレオ』シリーズ。


  ライブでの圧倒的な存在感、祖母への愛が込められた「蜜柑色の夏休み」。


  母への思いを綴った「誕生日には真白な百合を」、父・明さんへの想いを綴ったアルバム『AKIRA』。などなど家族愛は知っていました。


そして、2024年、長崎スタジアムシティでの柿落としライブ。


どれもまばゆいばかりの功績で、心を奪われてきました。しかしその裏に、長崎で生まれ育ち、戦争と平和を身近に感じてきた一人の青年としての「内面」が確かにある。


これから私は、ただの“ファン”ではなく、福山雅治という人間の「心の根っこ」にもっと目を向けられる人間でありたい。


そして同じように、誰かを「知る」時には、その人の背景や想いにも心を寄せられる大人でありたいのです。


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引用:NHK公式サイトファミリーヒストリー