
転職したことをきっかけに、今年2月から、私は本格的にお弁当を作るようになりました。
最初は、家にあったタッパーに卵焼きと前日の残り物を詰めるだけ。特別なお弁当ではありませんでした。
ところが、毎日作っているうちに少しずつ変わってきました。
「今日は何を入れよう?」
そう考えるのが楽しくなり、お肉を買ったり、NHKの料理番組を見たり、料理本やInstagramの簡単レシピを参考にしたり。毎日、少しずつ研究するようになりました。
お弁当作りは、自分のためだから楽しい
自分で作ったお弁当を食べるのは、自分自身です。
だからこそ、「せっかくなら、おいしいものを食べたい」と思うようになります。
昨日と同じではつまらない。
野菜を増やしてみよう。
今日は肉料理にしてみよう。
卵焼きの味を変えてみよう。
そんな小さな工夫が積み重なって、いつの間にか「自分のお弁当図鑑」ができてきました。
料理が得意でなくても大丈夫です。
最初は卵焼きだけでもいい。前日の残り物を詰めるだけでもいい。
大切なのは、自分の食事を自分で考えることです。
「作ってもらって当たり前」になっていませんか?
ここで、少しだけ考えてみたいことがあります。
自分で料理をしないのに、お母さんや奥さんが作った料理に文句ばかり言っていませんか?
料理を実際にやってみると分かります。
献立を考える。
買い物をする。
料理を作る。
片付ける。
毎日の食事には、たくさんの手間がかかっています。
自分で料理やお弁当を作るようになると、その大変さも分かるようになります。
だから、文句を言う前に「ありがとう」と言えるようになる。
これは、お弁当作りを始めて分かった大きなことです。
50代からの「家事力」は立派な資産
50代になると、仕事だけが大切なのではのが分かってきます。
家の掃除、風呂やトイレの掃除、食器洗い、洗濯物の片付け、シャツやハンカチのアイロンがけ。
家族が喜ぶようなやることはたくさんあります。あなたが幼い頃、お母さんは朝からせっせと掃除をしていませんでしか?
会社では、自分が休めば誰かが仕事を代わってくれるかもしれません。
でも、家庭では「あなたの代わり」はいません。
だからこそ、50代からでも少しずつ自分のことを自分でできるようにしておくことが大切です。20代からやっている人もいるかも知れません。
これは、目に見えるお金ではありません。
でも、料理や掃除、洗濯などの「家事ができる力」も、50代からの大切な資産だと私は思います。
今日から一つだけ始めてみよう
今まで家事をあまりしてこなかった人も、遅くありません。
まずは自分のお弁当を作ってみる。
それが難しければ、毎日の食器を洗う。
風呂掃除でも、洗濯物をたたむことでもいい。
一つできるようになると、自分でできることが一つ増えます。
食事は毎日の生活に欠かせません。
できれば栄養のあるものを食べたい。そして、家族みんなが笑顔になれる食事にしたい。
私はこれからも、自分なりのお弁当を作りながら、「50代からの自立」を少しずつ実践していきたいと思います。
自分のことは、自分でできる。
それは、これからの人生を支える大切な「生きる力」なのではないでしょうか。一緒にやってみませんか?


