
「65歳になったら、いくらお金があれば安心なの?」
50代になると、そんな不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
でも、老後資金は「2,000万円必要」「3,000万円必要」と金額だけで考える必要はありません。
大切なのは、65歳からどんな生活をしたいのかを考えることです。
例えば、毎月の生活費が25万円で、年金などの収入が22万円なら、毎月3万円が不足します。
年間では36万円。10年間なら360万円です。
ここに旅行、趣味、家電の買い替え、住宅の修理などのお金を加えて考えます。
つまり、老後資金は「人それぞれ」。
だからこそ、50代の今から自分の数字を知ることが大切です。
まず確認したいのは、毎月いくら使っているか。
次に、65歳以降に年金をいくら受け取れそうか。
この2つが分かれば、「老後に毎月いくら足りないのか」が見えてきます。
そして、ここからが楽しいところです。
65歳になったら、何をしたいですか?
行きたかった場所へ旅行する。
好きな本をゆっくり読む。図書館巡りをする。
映画館へ行く。
美術館や博物館を巡る。
野球を観戦する。メジャーリーグで大谷翔平を見に行く。その足でWWEプロレスを観戦する。
家でコーヒーやビールを楽しむ。
老後は「何もせず我慢する時間」ではありません。
むしろ、仕事と家族中心だった人生から、自分の好きなことに時間を使えるチャンスです。
そのために50代からできることがあります。
例えば月1万円の節約。
年間12万円、5年間なら60万円です。
ランチ代、コーヒー代、飲み会、サブスクなどを見直し、浮いたお金を貯めていきます。
そして、貯金だけでなく、余裕資金があればNISAなどの資産形成について学ぶ方法もあります。
投資には元本割れのリスクがあるため、無理のない金額で始めることが大切です。
老後資金を考えることは、未来を怖がることではありません。
「65歳から何をして楽しむか」を決め、そのためのお金を今から少しずつ準備することです。
50代はまだ間に合います。
まずは紙に一つだけ書いてみましょう。
「65歳になったら、私は何をしたい?」
その答えが、老後資金を準備する最初の一歩になるかもしれません。