
テレビをつければ連日メダル速報、SNSもハイライト動画であふれている。
なぜか、だれかがいない気がしていた。
ふと、徹子の部屋50周年記念番組に出演していた浅田真央さんを見た瞬間だった。
「ああ、真央ちゃんがいないからだ。」
2010年のバンクーバーオリンピック、そして2014年のソチオリンピック。あの頃、フィギュアスケートは競技というより“国民的行事”だった。
トリプルアクセルが決まるかどうかに、日本中が息をのんだ。演技後の涙に、世代を超えて胸を打たれたのを鮮明に思い出す。
浅田真央さんは単なるトップアスリートではなかった。勝敗を超えて物語を背負う「国民的スター」だったのだ。
スーパースターがいる大会と、スター不在の大会。その差は想像以上に大きい。
スターは競技を物語に変える。応援を熱狂に変える。家族の会話を増やし、翌朝の職場の話題をつくる。
今の選手の中にもスターはたくさんいる。
「この人のためにテレビの前に座る」という存在がいるかと問われると、まだ模索の途中なのかもしれない。
だからこそ、次のヒロイン、次のヒーローの誕生が待ち遠しい。スターは計算して生まれるものではない。圧倒的な実力と、人の心をつかむ何かが重なったとき、自然と現れる。
冬季オリンピックは競技の祭典であると同時に、物語の舞台でもある。あの頃のように、日本中が同じ瞬間に息を止める日がまた来るだろうか。
その日を楽しみにしながら、今大会も見守りたい。頑張れ日本🇯🇵!と思っていたら、周囲が大騒ぎするフィギュアスケートのペアが現れた。
りくしゅうだ!世界歴代最高得点での逆転優勝。何故かテレビに出演している人、ほとんどが泣いているではないか。
だれしも感動したのだろう。私もこの冬季オリンピックで1番インパクトを与えてくれたシーンだ🎬
冬季オリンピック終了まで、次の超新星が現れるのをみんな待っている!
