引用:テレビ東京公式ネットもテレ東

先日放送されたテレビ東京「出没!アド街ック天国」“渋谷の30年”特集を観て、思わずテレビの前で「えっ!?」と声を上げてしまった。
あの渋谷が、こんなにも変わっていたなんて。まるで記憶と現実がすれ違っていくような、不思議な感覚に襲われた。
かつての渋谷といえば、渋谷パルコや**○I○I(マルイ)**が若者カルチャーの中心地。
ファッションに敏感な若者たちが集い、ウィンドウショッピングをするだけでも一日があっという間に過ぎていった。
笑ってしまうのは、当時の自分が○I○Iの読み方を“オイオイ”と本気で思っていたことだ。
娯楽といえば、CDショップのハシゴ。HMVとタワーレコードを行き来しながら、気になるアーティストの新譜をチェックし、視聴機で音を確かめる時間が何よりも贅沢だった。
SNSもストリーミングもなかった時代、自分の“推し”を探すワクワク感が、今思えば人生のエネルギー源だったのかもしれない。
スクランブル交差点では、あまりの人混みにタモリが「お祭りでもやってるの?」と呆れる場面も鮮明に覚えている。
確かに、あの混沌とした熱気は、まるで都市そのものが生き物のようだった。
私はそこで、「いつか夢を叶えるんだ」と信じていた。何者でもない自分が、何者かになれる気がした20代。渋谷の空気は、確かにそんな魔力を持っていた。
だが、今の渋谷はスマートに洗練され、再開発されたビル群が立ち並ぶ。
「MIYASHITA PARK」や「渋谷ストリーム」など新しいランドマークに囲まれながらも、どこか物足りなさを感じてしまうのは、あの“ゴチャゴチャした渋谷”がもう戻ってこないと知っているからだろう。
でも、変わってしまったからこそ、過去の渋谷を記録し、語り継いでいくことに意味がある。懐かしい記憶は、今を生きるエネルギーにもなる。
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