「幼児教育って必要なの?」

「どの保育園や幼稚園が将来にいいの?」
そんな質問がネットやママ友会話で飛び交う時代。
でも、少し立ち止まって考えてみませんか? 本当にそれを決めるのは、大人なのでしょうか。
確かに、保育園や幼稚園の方針や環境が、子どもの成長に影響を与えることはあります。
幼い子どもはどこに行きたいかの意思表示をすることはまだできません。
その一方でカリキュラムの濃さや先生の質、自由保育か一斉指導かなど、選択肢は多様化しています。
けれど、その“違い”が将来を決定づけるほどの絶対的なものかと言えば、必ずしもそうではありません。
同様に、小学校や中学校を選び抜いたからといって、人生が成功する保証はありません。
むしろ周囲の大人が「いい学校」「有名校」と騒ぎすぎることで、子どもは自分の感覚や意思を無視され、成長の自由を奪われてしまうこともあるのです。
本当に大切なのは、「こども自身が自分で選んでいく力」を育てること。
どんな環境でも自分に合った学び方や人間関係を築き、時には“雑音”を聞き流す精神的な耐性を育てていくことです。
学力なんて、本人が「やる気になれば」必ず伸びます。逆に、どれだけ良い教育を与えても、本人が納得していなければ力になりません。
大人の価値観で道を整えるより、子ども自身が「自分で考え、選び、動く」ことに意味があるのです。
だから、今、親や社会に求められているのは「教育を選ぶ」ことより、「こどもが自分で選べるように導く」ことではないでしょうか。
親が子ども(自分)のことを考えてくれていることの実感を与えていくことが大切なこと。
こどもの人生の主役は、こどもです。
どんな選択をしても笑って賛成して、送り出したいものです。
元気で幸せに暮らしてほしいとの願いが親の原点だと思います。


