素直に嬉しかった。
ビートたけしの自伝小説「あのひと」を
読んで読書感想文を提出。
給食の時間に放送席で発表して、
全校生徒に聞いてもらったのは、
私にとって、とてつもなく大きな
自信に繋がる出来事だった。
小学6年生の読書感想文の課題で、
まさかビートたけしの本を選んだ自分が、
全校生徒の前で発表することになるなんて
想像もしていなかった。
「当時、国語の教科書には太宰治や
三島由紀夫のような有名な作家の作品が
並んでいたが、私の心を掴んだのは、
テレビやラジオで見ていたコメディアン、
ビートたけしだった。彼の笑いに魅了され、
人を笑わせる力を信じていた。」
先生から『次の発表会で代表して発表
してくれ』と言われた瞬間、
個性が認められたことを感じた。
それは単なる読書感想文ではなく、
自分自身が何を感じ、どう表現するかを
認めてくれた瞬間だった。
その先生は、授業の合間に
サイモン&ガーファンクルの
コンドルは飛んでいくをギターを
弾きながらよく歌ってくれた。
「自分の個性を大切にする」
そのメッセージを生徒たちに伝えると共に、
私は先生への感謝の気持ちを伝えたい。
まとめ
「この体験を通して、他人と違ってもいい、
自分の感じたことを素直に表現する勇気を
持ち続けたい。先生が教えてくれた大切な
教訓を胸に、これからも生きていきたい。
みなさんも、いい先生との出会いを
リマインドして語ってください。
きっと、そこにいい人生を歩むヒントが
隠されている。