#朝に全紙新聞チェックするのが週末の楽しみだった。

#読売新聞、#朝日新聞、#毎日新聞、#産経新聞、#日経新聞、#西日本新聞を図書館で読むのが好きだった。同じ#ニュースでも視点が違う。新聞はどれも同じではない。

 

記事を読み込んでいくと、読売新聞の考え方、朝日新聞の視点、毎日新聞のモノの見方、産経新聞の正論、日経新聞の経済の視点からの世界経済を読み解いていく作業を毎週していくと世界の流れが、徐々に分かってくる。すると、何事に対しても同じでなくていい、そして異なった視点を持つ大切さに日々気づかされることが多くなる。

 

#読売は「#読売巨人軍」の親会社で、スポーツ面はほとんどがジャイアンツであふれている。巨人ファンにはたまらない情報源だ。子供の頃から、慣れ親しんだ新聞なので、一度毎日新聞に変更した際には、ジャイアンツ記事の少なさに拒否反応を示していた記憶がある、ニュースの視点は一般の大人が考えるような常識を踏まえた記事が多い印象で、読者が多いので、大多数の方が読みやすいように工夫されている。「#人生相談」のコーナーが主婦には人気コンテンツだと評判だ。

 

#朝日新聞は、ジャーナリストの代表だという誇りを持った新聞。#権力者に対して切り込んでいくイメージだったが、#従軍慰安婦の問題で記事に差異があり、#ジャーナリストの#池上彰さんに厳しい指摘を受けて、ようやくお詫びの記事を出した印象が強く権力者は悪だと決めつけている新聞ではないかと感じた。朝日新聞は、馴染みがなかったので、もともと硬いイメージだったが、よりその印象が強烈に残った。数年前まで、夕刊に週1回掲載されていた池上彰さんの「新聞斜め読み」が好きで購入して読んでいた。朝日新聞に忖度することなく、一つのテーマに絞って、分かりやすい記事だった。この記事は解説が不十分で読者に伝わりにくいなど解説をしてくれて、とても好感が持てた。

 

#毎日新聞は、朝日新聞と似ているイメージで朝日、毎日を読んでいると論調など共通視点が多い印象だ。「記者の目」で毎週記者が署名記事を披露していて読みごたえがあったのが、楽しみだった。

 

#産経新聞は、「正論」を掲げており、拉致被害者の問題や、従軍慰安婦の問題など、日本に軸足をしっかり持った新聞。私が刷り込まれていた反権力者のジャーナリズムとは違う観点から、読者へアプローチしている。元首相の安倍晋三さんの考えと似ている新聞社だった。朝日を読んだ後に、産経を読むとより違いが分かって効果的。

 

#日経新聞は経済ニュースを軸に展開している新聞。経済の観点から、世界経済情勢、政治情勢、環境問題の見方のアプローチ方法を指南してくれた参考書みたいな新聞だ。新ニーサ、イデコを国が導入した意図など知りたいときは読むといいかもしれない。税金を払わなくていい制度だが、国の体力が落ちていることを実感として知っておく必要はあるだろう。

 

#西日本新聞は、福岡を中心としたブロック紙。福岡の情報を収集する際には重宝している人。地域に住んでいる方たちは愛着があるだろう。これからも福岡の情報を特化した情報を報道してほしい。

 

新聞を俯瞰して読むとさらに世の中が見えてくる。図書館へ寄った際、コンビニに行ったときに1紙でもいいので読んでみたら、今までの自分の視点と違う斬り口に出会うかもしれない。