柔らかい物腰で視聴者を魅了している。しかし、#ジャーナリストの顔を垣間見たのは、#衆議院選挙戦の特番に出演しているときだった。#創価学会が支持母体である公明党の党首に#「政教分離」について見解を求めた時だった。私も聞いてみたかった。何と答えるのだろうかと。しかし、公明党・党首は何とも歯切れの悪い答えだったので、何度も食い下がる池上彰さんの姿勢と掘り下げる視点に衝撃を与えてくれた。

 

池上彰さんが、#西南大学へ#講演会に来福された際には足を運んで聞きに行ったし、書籍もむさぼるように読んでいた。世の中のニュースをわかりやすく解説しているのは、本当に役に立っていて、営業の仕事をしていくうえで、かなりプラスに作用していた。疑問が残る#日中関係や#北朝鮮情勢、世界で起きている戦争や紛争、歴史を含めて解説している本にのめりこんでいた。あまり関心のなかった世界の歴史や政治にも少しは興味が持てたのも池上彰さんのおかげだ。

 

#「美しい国」を標榜していた#安倍晋三元首相にも興味を持てた一因だろう。我が国・日本をよくしようと当たり前のことを主張していて、話がシンプルで分かりやすかったので、耳に入ってきた。上品な顔つきも好感が持てた。#「たかじんのそこまで言って委員会」にも出演していたことも思い出す。凶弾に撃たれて命を落としたのは残念。今の#「政治とカネ」の問題を噴出させた原因にもなっているが、政治とカネは私が子供時代から批判されている永遠のテーマではないか。テーマが重いと関心がどうしても薄れてしまうのはどうしてだろうか。

 

明るい未来へ向けたテーマを期待している。#日米同盟、#日中関係、#ロシアとの北方領土問題、#北朝鮮との関係、#シリヤ紛争、#ウクライナ問題、#G7での日本の役割、喫緊のSDG’Sに関する件など、果たして日本のリーダーシップは発揮されているのだろうか。最近は#「池上彰さん」の本、テレビ番組、ニュース全般、新聞をほとんど触れなくなってしまった。目の前の仕事と#子育てに奔走されていたためか。一休みして、自分を見つめなおすためにも

池上彰さんの本やテレビをまた見てみようかな。新しい景色が、見えてくることを信じて。