#昭和レトロの喫茶店が消えていく。25年前は、#スタバ、シアトルズベストコーヒー、#ドトール、#ベローチェはまだなかった。昭和の昔ながらの喫茶店か、#ランチを食べるお店でコーヒーを飲むのが主流だった。#福岡市でいえば#新天町のお店、ビジネス街のビルの地下のお店、店内は暗い雰囲気のお店が多かった気がする。暗い店内で仕事がうまくいかない暗い話をするのは、億劫というか気が引ける思いでしかない。20代の頃はコーヒーを飲めなかったので、余計に近寄りがたい場所だった。

注文する際に#「オレンジジュース」、#「ぶどうジュース」などをお願いすると周囲からのエッ!との反応も懐かしい思い出の一つだ。それに耐えきれず、何とか#コーヒーゼリーから攻略するようにしていた。ゼリーに乗っていたアイスクリームを楽しみにしていたのだ。

#取引先、社内のオジサンたちに喫茶店に誘われるのはうれしかった。話をしていきながら、自分のおかれた立場や今後どうしていけばいいのかなどの指標となる#ヒントがあったと思うためだ。中でもお気に入りだった#喫茶店は、#「ばん」。#アイスコーヒーがちょうどいい甘さで絶品だった。福岡市役所の屋上にあり、よく立ち寄った。眺めもいいので、気分転換とお取引先などといった記憶がある。最近は、「ばん」は見かけない。今でもあるのかな。またいつか飲んでみたい気がしている。