うわっ、来たー、これが例のやつ…
日本中、いや世界中で新型コロナ(COVID-19)騒ぎは続いてますが、その対策として注目されているワクチン。ご存知と思いますが、我が国では米国のファイザー社、モデルナ社、そして英国のアストラゼネカ社の3つの製薬メーカーが承認されています。残念ながら中国製のソレは未承認…いやいや、絶対に…(苦笑)
新型コロナワクチンには高確率での副反応が報告されています。自身、ファイザーのワクチンを接種しましたが、案の定、やられましたねぇ→ 『No.872 ワクチン接種』参照
僕ら救急隊は重症副反応(アナフィラキシーショック)に備え、特に大規模接種会場で救急要請があることを常に想定しています。もちろん会場には医師が常駐しており、僕んとこの地区では搬送先も予め決定しているため、迅速に搬送することに注力を注げば良いだけです。
そして3種類のワクチンのうち、一つだけ、少し変わった副反応が出るものがあります。それがモデルナ社のワクチンで、接種後暫く経ってから(おおむね1週間から10日後)腫れや痛みが出ると言うもの。
つまり、接種後に症状が出て直ぐに治まった、若しくは症状が出なかったにも関わらず、忘れた頃になって副反応が出現すると言う感じです。
今回遭遇した例は『50代男性、動悸とワクチン接種部位の熱感』と言うものでした。動悸って、一見軽症っぽく捉えがちですが、救急隊レベルでは決して侮ってはいけない症状。この男性、救急車に歩いて乗り込んで来るほどで重症感はないものの、動悸は治まっていない。これまで大病歴もなく自称健康であった男性は「一週間前にワクチン接種した左腕が腫れて熱く感じる、もしかして動悸も関連しているかと思い救急要請した…」との事。
心電図は脈が早いものの、危険信号ではなく(救急車内は12誘導ではなくモニター心電図なので決め付けはご法度…)、他のバイタルサインもほぼ正常。念の為、左腕を確認すると…「うわっ、きたー、モデルナアーム!」直径7~8センチほど、円形状に赤く腫れ上がっている。聞けば、昨日までは何ともなく、数時間前から出現したそぅ。これまでの救急隊の常識ではワクチン接種部の腫れと動悸はリンクさせないのですが、今回のワクチン副反応に関しては未知なる部分も多々あるようなので、ホットラインでこのエピソードを付け加えました。病院搬送後、結果的には特に異常もなく単なる動悸で終わってますけど…
実はこの腕の腫れ、僕ら救急隊はレクチャーを受けているんです。ワクチン接種の打ち手不足から救命士に白羽の矢が当たった際、事前学習と言う事で国からオンライン研修を受けており、モデルナ社のワクチン副反応には接種後一定期間が経った後に皮膚症状が出現、それをモデルナアームやコビットアームと呼ぶそうで、今回、正にそのモデルナアームを目の辺りにした訳です。
因みに良く知る都内の救急医にこの話をしたところ「モデルナアーム」ってキーワードが出た瞬間「はい、それ、不搬 (搬送不要) 」…秒殺だそうです(笑)つまり、モデルナアームは放っておいてもほぼ問題なし、全て受入していたら、それこそ医療崩壊だそぅ。
と言うことでモデルナワクチンを打った方は、結構な割合で不思議体験できるかもしれません…よ、ではまた SAYONARA!
















































































