少し前になりますが、群馬県で犬を追って遮断器のない踏切に進入した9歳の女児が、電車にはねられ亡くなる痛ましい事故がおきてしまいました。気の毒と言うよりほかありません、本当に切なくなります…ご冥福を祈ります。


一方、仕事がら列車絡みの事故で真っ先に頭に浮かぶのが自殺。リスカやOD(睡眠薬過量服薬)と違い、ほぼ確実に命を落とせる事から、列車への飛び込みは後を絶ちません。その光景を何度も目にしてきましたが凄惨です。PTSDを発症する人の気持ちも理解できるほど。さらに列車が止まる事により、多大な迷惑をかける事にも繋がる訳で、命を大切且つ絶対にやめていただきたいと思います。



では気持ちを切り替え、同じく電車に絡む話題ですが、こちらは寝台列車のお話。


指導救命士キムニィ、先月、人生初の寝台列車を経験してきました。列車の名はサンライズ出雲です。


サンライズ出雲は東京と島根県出雲市を結ぶ長大路線で、今回乗車したのは島根から東京への帰路。

日本海側から山を越え瀬戸内の岡山へ…そこで高松(四国・香川県)からやってきたサンライズ高松と連結し、あとはひたすら江戸(東京)へ向け疾走する大人気列車で、チケットを取るのも大変です。

出雲市発は18時50分、翌朝7時30分に東京到着となる予定です。

童心に帰ったかの如く、ウキウキワクワクの心境です。

これが予約したBシングル、思ったより狭い???(笑)

翌朝まで約12時間の列車旅、必要なものは全て準備。車内販売、売店がないため事前に…ですね ← にしても買いすぎやろ(笑)

童心に帰ってますが、子供がマネできないのが飲酒、オラぁ堂々と飲めるだぁ〜

ここはシャワー室。

サンライズにはシャワー室があり、乗車と同時にシャワー券(500円=6分)を購入して使用します。但し枚数に限りがあり、すぐ売切れるため、始発駅で券売機に近いドアが開いた瞬間、購入する感じです。つまり、自分の座席の号車ではなく、券売機に近いドアに皆が順番待ちする不思議な光景が見られるのです。

この情報は鉄道マニア間では常識のようですが、僕はYouTubeで知り、無事、シャワーカードにありつけました。




そして長旅の末、江戸へ到着。


ハッキリ言いましょう、人それぞれでしょうが、僕は熟睡できませんでした(笑)


ガタンゴトン…の振動は終始ついて回るし、深夜帯も停車したり発進したりで…


恐らく僕は消防人(救急隊)だから仮眠中も出動により起こされる事が日常茶飯事のため、ちょっとした振動でも眠りが覚めてしまうんでしょう。慣れれば安眠できるかもだけど、寝台列車初心者としてはきつい列車旅となりました。


でも、また乗ってみたい…かな。

以上、報告オワリ〜!