組織の悪弊 | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
『杉田氏の「生産性がないから価値なし」との言は、相模原やまゆり園殺傷事件の植松死刑囚の動機と同じ。ナチスはこの考えで、ユダヤ人、障害者、LGBTQの人たちを殺戮しまくった。ひたすら怒りしか覚えない。』岡田さん曰く
杉田氏にも勿論怒りを覚えるが、本当の怒りは連立のバートナーとなっている政党だ。
根底に無謬性の考えがある。
我々は間違えることはない。我々は正しい、だから我々と友党になっている政党も間違わないから批判はもっての他だ。我々と友好を結んでいるのは他に中国だ。習近平がゼロコロナ政策で民衆を苦しめていようが台湾侵攻の準備をしていようが友好を結んだ国なので批判は良くないと暗に決められ皆従う。事実誰からも杉田水脈の人間としての致命的言動や自民党安倍晋三政権下で起こされた森友加計さくらを誰一人批判しないどころかそれらを批判している野党を批判する有様。かつて自民党と一緒になる前はそうではなかったように記憶している。
健全な形でダメなものはダメの精神があった。
今は全くない。共産党を批判してパフォーマンスに余念がない。
こういう態度を続ける限り、必ず近い将来衰退するであろう。組織特有の悪弊なのだ。