公明党が自民党と連立して政権入りしてから大分経つ。これまで様々な法案を通し、政策運営をしてきた。
だが、その法案の主な所は特定秘密保護法、安保法、国歌・国旗法、、など保守が喜びそうな法案だらけ。
そのくせ夫婦別性、ジェンダーフリーなど今や世界では当たり前の法案は通さない。
公明党が連立に入ってる価値は本来、公明党の理念である福祉、平和など人間主義に根ざした価値観を政策に反映させることではなかったのか?
だが、実際は自民党が出してきた右寄りの法案を多少条件を付けて通すことが精々で、しかもそれをもって勝ち取ったと吹聴している。
長い間の連立だから少しはお互い歩み依ったと思いきや、それに関してはたった一つ『 反共』だけ。
公明党の支持母体もことあるごとに共産党批判を会合で述べることが安部政権になってから増えた気がするが、この為なのだろう。
それだけが唯一の共通項。
だが、最近の統一教会問題で、統一教会の理念である反共、理念から発足した勝共連合は自民党と統一教会の結びつく理念 であり、癒着の根幹にもなっている。
自民党と公明党の共通項目もそれ、
もう何を言いたいかわかるだろう。
公明党までが、間接にしろ統一教会の影響下にあるのだ。
言い過ぎかも知れないが、事実、自民党、統一教会、公明党、この3つがこれでまとまっているのだ。