『汚染水の漏洩は考えられない』
翌日(舌の根も乾かぬうちに)
『海への流出は否定出来ない』
ご存知、東京電力の会見の台詞です。言ってる内容は真逆である。それもたった１日後にである。
最初のは、否定したいけど断定しない
あとのは、否定できなくなったが断定はしたくない。 できるだけ歪曲して遠回しに言いたいのがありあり…もちろん早く何とか解決してほしい。だが会見では、簡単には行かないと見えて、言ったことに責任を取りたくない。曖昧な言い方でお茶を濁したい。――――言葉は口から出た瞬間から魂を持ち、言霊と言われるくらい 影響力があるのは 当然だ。
どんな言葉も言ったからには責任が伴う。
だけど、この会見の場合は明らかに真実を隠したいのが見え見えだ。
大変深刻な問題なのに、これでいいのか!?と思う。 たぶん、この先も出来るだけ甘い数字を並べ立て、世間の様子を伺いながらの彼らの姿を見ることになるだろう。