この前、とある勉強会で。。。
話の中で「僕は高杉晋作が好きで・・・」
とはなし、尊敬だなんて・・・
会ったことも話したこともないので、
尊敬だとかではなく、
事実、敬伯するばかり。
要は敬うだけしかできない存在ですと話をしていたら、
とある同席した方が、嬉しそうな顔をして
「僕は空海が好きなんです」と。
そうです、伝説の、、、
真言密教を今日に伝える礎の方である。
(そんな言い方があってるのかわかりませんが、僕の薄っぺらな知識、お許しください)
実際高野山にも何度も足を運んだとか。
話しぶりからすると、別に真言宗の檀家さんでもなさそう。
ということは純粋に空海敬を慕われてるんだろう。
だって、際限なく話が尽きなかったので。
僕もそれなりに高杉晋作敬を語れるが、
もしかしてそれ以上の。
でも僕も負けじと。
「山口の吉田、東行庵にお墓参りに行った」と話すと
それはそれは、、、と。
お互いを、敬伯することで収まった。
心の支え、それは自分自身にないものに頼るのだろうが、
それ以上に敬することが大事だと思うし、
そこに一歩でも近づこうと努力することが人間ではなかろうか。
そういった意味で一生勉強である、努力である。