自然ってのは壮大である。


「一陽来復の天をまつ」


と言うことわざがあるように。


冬のあとには春がくるように


自然の成り行きを待つということ。


今は悪くても、状況が好転する、


という意。


自然てのは本当にすばらしい。


その自然に打ち勝とうと果敢にも


挑戦した冒険家が。


植村直己さんである。


植村さんの言葉。


「いつも前進があるだけだった」


厳しい自然条件のなかで失敗したら


逃げ道はない。


とにかく自分に打ち勝つ以外にない。


力を振り絞って突き進もう、と語っておられる。


そして僕の心を揺さぶってはなれない言葉。


「いやなことは、その日のうちに忘れろ。



自分でどうにもならんのにクヨクヨするのは阿呆だ」


この言葉はかの日本列島改造論、政治家田中角栄氏


の言葉です。


自分でどうしようもないことには労力を使わない。


嫌なことにクヨクヨしている間に


いいことが通り過ぎてしまう。前進あるのみだ!


いずれもポジティブな前向きな言葉である。


元気出して、前向いて行こう!


ちなみに僕の座右の銘です。


「おもしろき 


こともなき世を


おもしろく」


かの高杉晋作様の時世の句と


語り継がれています。


明日死ぬやも知れぬという今日でも、


些細なことで笑っていられる自分でいたい。


なんとつよい心の持ち主でしょうか。


崇拝してやまない歴史上の人物です。