10月11日 Day-9
朝、食堂に下りると、すでに一人の中年のイギリス人らしき人
が朝食をとっていた。
「Good Morning」。
どちらからですかと聴くと、
南地方から仕事をしに来ていて、
今日、自宅へ戻るらしい、、、。
きょうの目的地は「絵画のような村」 Casstle Combe と Tetbury。
がその前に洗濯物がたまっているのでコインランドリーへ、、、、、!
多分チッペナムにあるだろうと見当をつけ、そちらへ向かった。
がなかった。 こんな大きな町なのに、、、ない。
何人かに尋ねた~、、、、!
仕方ないのでコインランドリーは後で探すことにし、「カッスルクーム」へ向かう。
B&Bのおばさんがいっていたように、
30分もあれば十分見ることの出来る小さな村「カッスルクーム」。
村の近くまで来ると、Parkingと書かれた標識があったのでそこに止めた。
こんなところでは駐車違反になることもないだろうが、、、、!
どうやら無料のようである。
そこから道が少し下っていて約5分ほど歩くと村に着く。
レストランとパブが1件づつあった。
一通りぐるっと周り、レストランらしきカフェテリアで
コーヒーをゆっくりと飲む。
しばらくすると、日本人らしき老夫婦が入ってきた。
「こんにちは~!」 と挨拶。 どちらからですか~?
と聴くと、今朝チッペナムからバスで来て、今晩ロンドンへ戻り、明日、
日本へ帰ると 、、、、!
我々はレンタカーで、周っています。
と言うと、それもいいですね~、、、~!
今回の旅行で日本人と初めて日本語で話しをした。
次は「Tetbury」。
ここはチャールズ皇太子がよく来る別荘があるということなのでやって来た。
ついでにコインランドリーを探してみる。
Tourist Informationへ行って尋ねてみたが、
この町にはありませんね~。 と残念そうな返事であった、、、!
困った顔をしていると、「ちょっと待ってくださいね~!
私がこの近くでどの町にあるか、調べてあげますよ、、、」 と。
親切な方である。 (あまりべっぴんさんではなかったが、、!)
待っているあいだ、何かみやげらしきものを眺めていたが、
どれも、、「もうひとつ、、、、!」
とそこへ一見若そうなイギリス婦人が入ってきた。
そして、よめはんに向かって、
「Are you from Japan?」 と突然、聴かれ、、、、、
よめはんは 「ジャパン」 とだけ返事して、
その人をジーッと見つめていた。
とっさに英語が出てこないのだ、、、?
そこですかさず、
Yes, we are from Japan.
と助太刀。
どうやら、彼女の息子が日本にいて今月の25日に日本へ行くとのこと。
息子さんは日本で何をされているんですか?
と聴くと、日本は福島県の片田舎で英語をおしえています、、、 と。
我々は大阪の隣の町から来ました。
もし大阪まで来るようなことがあれば、
ぜひ寄ってくださいね~、、、、! と、、。
しばらくすると、Informationのおねえさんが、
「ありましたよ~!Stroud」へ行けば一軒あります。
Thank you very much!
住所を渡され、お礼を言って、Information Centerを出る。
ここから約10キロほど走ったところにある。
ほとんど信号がないのと、交差点は、だいたいがRound Aboutであるため、
すぐに着く。
Stroudはちょっとした大きな町並みであるため、
どこがどうなってんのか見当がつかない。
スーパーらしき駐車場に車をとめ、出てくる客をつかまえて道を尋ねる。
「Excuse me? I would like to go to laundry in this addresss!」
おじさんとその娘さんらしき人は紙に書いて丁寧に教えてくれる。
これまたご親切に、、、、、!
やっと見つける。
ランドリーは坂の途中にあり、警察署の向かい側にあった。
中に入ると、おっさんがひとり座っていて洗濯をしていた。
初めてなので、使い方が良く分からない。
早速そのおっさんに聞く。
「どないして使うんですか、、、?」と、、。
「はー? 知らんのか~?」
とでも云いたそうな怪訝な顔をしていたが、教えてくれる。
まず洗剤をここに入れ、2ポンドを洗濯機に挿入すればいいよ。
洗剤が無い。
ならここで20pで買えと教えてくれた。
今度は20pコインが無い。
その親切なおっさんが持ち合わせを調べてくれたが無い。
仕方なく、交換しに外へ出る。
すぐ向かい側のドッグフードの店に入り、交換できますか、、、?
と尋ねるが、残念ながら持ち合わせがないと。
保険会社へ飛び込み、たずねたが、「ここでは出来ません、、」
と冷たい。
喫茶店らしきところ行くと、
気持ちよく交換してくれた。
これで洗剤が手に入る。
無事洗濯が終わり、よめはんが旅行案内書に「Painswick」という村があり、
コッツウォルズの女王と書かれている。
近くなので、行ってみた。
教会の敷地に99本の大きなツゲが植えられてあり、
何故か100本目は育たないそうだ。
B&Bへの帰り、日本のもみじがある公園に寄ってみようということになった。
ナビが頼りだ。
が狭い道をクネクネと入っていく。 大丈夫かな~?
と思ったが、ナビなら問題なしとそのナビを信じて走った。
無事到着したが、紅葉はしていなかった。
B&Bに戻り、
休憩がてら日記を書く。