「今後の教育政策に関する基本的な方針」
1.夢と自信を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する
2.社会の持続的な発展を牽引するための多様な力を育成する
3.生涯学び、活躍できる環境を整える
4.誰もが社会の担い手となるための学びのセーフティネットを構築する
5.教育政策推進のための基盤を整備する
私見
現場では少子化による受験競争の形骸化を背景として、教育格差問題は目に見えて深刻になっている。セーフティネットの中で挙げられているが、具体的な対策もなく位置付けが軽い。上位層に焦点が合った基本計画となっている。
しかしながら、深刻な少子化の中ではむしろ中位と下位に目を向けた教育政策によって、底上げすることこそが重要である。