日本人が大好きな洋食の代名詞であるハンバーグ…このメニュー、実はドイツのハンブルクが起源であり、その名称もハンブルクの英語読みからハンバーグになったんだけど日本のハンバーグは独自の進化を遂げ…なんてもうどうでもいいよね…
どうもエヂです
ドイツのハンブルクはドイツ北部の小さな街であり、アタシも行ったことは無いんだけど、そう言えばあっちの方もソースで煮込むミートボール文化はあるよなぁ…ってのは思い浮かぶんだけど、ラーメンとかカレーとかと同じで、このハンバーグに関しても今となっては日本で独自進化を遂げた「日本のハンバーグ」になっていると思うんです
そして、この京都の町で「ハンバーグ」を語る時、必ず出てくるお店が「とくら」さんだったりする
アクセス
最寄駅は京都市営地下鉄「烏丸御池」駅
5番出口から地上に出て、烏丸通りから三条通りを東に入る…
そのまま三条通りを歩いて、一本目の東塔院通りの十字路を過ぎ、高倉通りの十字路を超えたところ北側(左側)にお店が見えてきます
車で行く場合、個人的にはお店の近所よりも烏丸通りを挟んで西側か、御池通りを挟んで北側の¥100円パークをオススメします
この烏丸通りと御池通り、河原町通りと四条通りが囲む四角のエリアは駐車場代も高く、道が狭いのに交通量が多く、非常にストレスフルなので京都市民は車では突っ込まないエリアなんです
午前11時のオープン前から人が並び始め、12時には結構な待ちが出来る有名店なので、土日とかにオープン同時入店をするなら10時半くらいに並ぶと良いとか思います
因みにこの「とくら」さんは西京区の桂にあるのが本店であり、この烏丸三条店の他に伏見区にも支店があったりします
更にあまり知られてないかも…ですが、実は京都府は城陽の果てに「たくみ」という姉妹店もあったりするんだけど、あそこは個人的には味のバラつきがあるので、ちょっと違うかもしれない…
皆んな大好きなTHE洋食ハンバーグ!
表で待っている間にメニューが配られるスタイルなんだけど、メニューが結構豊富で悩ましい…
スタンダードな「オリジナルハンバーグ」や「チーズハンバーグ」から、「明太子マヨネーズハンバーグ」、「カルボナーラハンバーグ」果ては「しょうがあんかけハンバーグ」等々、色々あるにはあるんだけど…ちょっと頑張って早く来て、ちょっと頑張って並ぶことを考えると、ここまで来て中々冒険する事なんかねぇ…って思うんですよねぇ…
故に、小心者のアタシなんかは大体いつも「ハンバーグとエビフライランチ」という必殺のコンボを頼んでしまう
逆にここに来てカルボナーラハンバーグとか、明太子マヨハンバーグとか頼む人は尊敬に値する人か、近所に住んでいる人だと思う
因みにランチはセットメニューが有名だけど、夜はハンバーグ以外にも色々揚げ物メニューがあるようで、夜の利用とかも雰囲気変わっていいかもしれません
ホタテのフライとか鶏の唐揚げとか、ミンチカツやトンカツとか…ワインと一緒に…とか、意外と洋食って飲めますからね
お米割烹「八代目儀兵衛」さんのお米!
ハンバーグもエビフライもどっちも食べることが出来てしまう究極の欲張りメニュー「ハンバーグとエビフライランチ」
ここに来るといつもこれになってしまうのだが仕方ない…
ハンバーグのサイズは150gと250gから選ぶ事が出来ますが、アタシはいつも250g1択です
後、これは知らなかったんだけど、お米は祇園にあるお米割烹「八代目儀兵衛」さんのお米を使われているらしい…
そうか…ハンバーグの他に必ず付いてくるものと言えば米…ご飯洋食だもんね…
見た目は一緒だけど味とか食感とか全然変わってくるんでしょうね
肉汁ブシャー!!の儀式
程なくして「ハンバーグとエビフライランチ」到着!
八代目儀兵衛さんのご飯に味噌汁とたくあんがサイドに付いてくる!
サラダとエビフライ2本に、ふっくら厚みのあるハンバーグは紛れも無く「とくら」さんのハンバーグ…
で、ここのハンバーグに皆が期待するのが、「お箸を入れた瞬間に溢れる肉汁」です
だから「とくら」さんではハンバーグが運ばれてくると皆んなスマホを縦にして動画を撮ったり、写真を撮ったりする…ってがいつもの光景…
大袈裟では無く箸を入れると勢いよくブシャ!!って出るので、入れる箸の向こう側にスペースが必要
お皿ギリギリの場所に箸を入れると肉汁がお皿の外に溢れて出て、まぁまぁな惨事になってしまいます気をつけて…
いつ食べても美味しい安定のハンバーグ
「とくら」は注文を受けてからハンバーグをこねて、グリルで焼く…というスタイルが取られており、給仕されるのはいつも出来立てホヤホヤのハンバーグなのが最大の売り!
ハンバーグとエビフライ
もう迷ったらコレ!っていう欲張りメニューがこのハンバーグとエビフライ
初めて「とくら」さんに行く場合も迷わずコレだと思う
(150g ¥1220円、250g ¥1440円 *ご飯と味噌汁は+¥250円)
エビフライにはプリッとしていて弾力性のある厚みのある海老が使われていて、衣は薄めでサクッ…としてて、ラードの旨味みたいなのを感じる…
是非ともミンチカツとか、後ホタテのフライとかもレモンを絞って食べてみたいなぁ…
チーズハンバーグ
これまた間違いの無い鉄板メニューであるチーズハンバーグ
この肉厚濃厚ジューシーハンバーグを八代目儀兵衛さんのご飯でかっこめば、最高の洋食を食べている…という至福のひと時に包まれる…
ハンバーグを食べて、ご飯を口に放り込む作業をしているともうあっという間にハンバーグが無くなっていく…
(180g ¥1070円、300g ¥1290円 *ご飯と味噌汁は+¥250円)
最近は人の並びを見て、外人さんとかも列に加わってますが、韓国のガイドブックに載っているのか?とにかく韓国の人が多い印象
カレーとかラーメンとかと同じように、日本のハンバーグがもっと世界的に有名になればいいなって思いますね