TRATTORIA MARIO【リーズナブルな価格でランチが食べられる食堂イタリアン!!】 | エヂのブログ

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フィレンツェでランチ…ってなると極力安く済ませたいなぁ…って思ったりするのは、夜がやっぱりメインであり、夜ご飯が高く、そして重くなりがちなのでお昼は出来るだけ軽く、値段的にもリーズナブルに行きたいなぁ…と思うエヂです真顔

 

そして、お値段リーズナブル、軽くて美味しい…っていう旅行者にとって凄くありがたい食堂イタリアンがフィレンツェの中央市場(Central Market)の直ぐ側にある「Trattoria Mario」さんですウインク

 

 

アクセス

フィレンツェ観光の拠点ドォーモからも近い場所にあるので朝からフィレンツェを観光してポンテヴェッキオからドォーモに抜けて、中央市場に差し掛かる頃辺りに丁度いい時間になるのではないでしょうか?

 

このバシバシにステッカーが貼られた扉が目印

 

 

前はランチのみで予約不可だったが…

このお店もそうだけど、この中央市場周辺というのはこの「Trattoria Mario」もそうだし「Trattoria Sergio Gozzi」さんとか…古い歴史を持つトラットリアが多く、そんな中でやっぱり2年前のコロナ禍ピークの時期っていうのは皆んなが色々な事を考えて決断するキッカケになったのだと思うんです

 

 

「Trattoria Mario」さんは1953年創業、家族経営で大々続くトラットリアであり、以前はランチのみの営業で基本的に予約は取らない…というスタンスだったそうですが、今は週末の木、金曜日はディナーも始められたり、予約も取り出したり…とコロナをキッカケに色々と変化した老舗食堂です

 

メニューは日替わりみたいで紙に書き殴られるタイプ…

 

 

一瞬、全部イタリア語で書かれているのかと思いきや、左側がイタリア語で右側が英語表記…という日本人には判別し辛い表記になっています笑い泣き

 

つまり最初の1つ目のメニューはイタリア語で「Rigatoni al ragu」と書かれており、それが英語で「Pasta meat sauce」と表記されているワケです

 

割と端折られてますが、まぁ…大雑把でも解ればいいのかな…

 

パスタの種類を数種類と、ソースの種類をいくつかイタリア語で知っておくと、より食べたいものに近づく事が出来ると思います

 

 

とにかく安い!早い!美味い!

店内は奥に細長い感じなんだけど、広くは無く、木のテーブルに紙のランチョンマットっていういつもの無骨な感じ

 

 

そして、この広くは無いお店にオープンの12時から次々と客が押し寄せてくるんだから皆良く知ってるなぁ…と思う真顔

 

このお店はフィレンツェのお店にしては珍しくオープン前から中に入れて貰える事が出来、ビックリしすぎて一瞬何言われてるのか解らなかったんだけど、お店の前で待っていたらオープン15分前にも関わらず「中に入ったら?」と呼び入れて貰えた

 

イタリアに行った事がある人は知っているかもしれないけど、イタリア人は5分前であろうと1分前であろうとオープン時間になるまではノーサービスであり、絶対に中になんて入れてくれるワケが無いのに…滝汗

 

着座するとキビキビしたいかにもイタリア人の奥さん(目が笑わないキリッ!とした女性)が水かワインか何か飲むか?と聞いてくるのでガッサータ(ガス入りの水)をオーダー

 

 

ランチなのでもう軽く行くかな…って事でリガトーニのラグーソースをオーダー…でも、それだけだとちょっと気が引けたので月曜日の日替わりメニューである牛の内臓料理「トリッパ」をオーダーした

 

次々と来客があり、お店はどんどん埋まっていき、12時15分にはもう満席という状況…オープンは12時なので12時少し前にお店に来ればスムースに入店出来ると思います

 

程なくしてパスタ登場

 

Rigatoni al Ragu

 

パスタは作り置きだと思うんだけどソースが美味しくて、値段の割に量もしっかりあるので満足感は凄く高い

 

だってこのパスタ€8.5(¥1300円)ですからね?…って言ってから考えたら日本でもそのくらいか…って思ったけど、イタリアでこの値段は安いのだ!ウインク

 

で、パスタを食べたら直ぐにトリッパが運ばれてきた

 

Trippa alla Fiorentina

 

見た瞬間、あぁ…ワインがあれば最高なのに…と感じたんだけど、ポリシーで昼間は酒を飲まない事にしているので、ここはガス入りの水で頂く…

 

因みにトリッパというのは牛の胃(4つあり、ミノ、ハチノス、センマイ、ギャラ(赤センマイ)と呼ばれる)を煮込んだトスカーナの郷土料理であり、酒飲みには堪らない…でも、しつこくもなくあっさりとした味わいが特徴の一皿]

 

これがあるからビステッカが存在する…という焼肉屋さんの仕入れシステムが良く解るサイクルを街全体でやっているのがフィレンツェなのだ真顔

 

で、ここのトリッパは柔らかめで匂いは全く無く、繰り返しになるけどワインがあれば最高なのに…と思った

 

参考までに以下にお会計を置いておきます真顔

  • Rigatoni al Ragu €8.5
  • Trippa alla Fiorentina €9.5
  • Acqua(水) €1.5
  • Coperto(席代) €0.5
  • 合計 €20

え!?安くない?滝汗

 

このトラットリアはフィレンツェではめちゃくちゃ安い部類に入りながらも味は確か…であり、それ故にお昼時には少しでも出遅れちゃうと入れなくなってしまう程の人気店になっているのだと思う

 

ランチのカードとしてこういう安くて美味しい食堂を知っておくと凄く強いと思うんですよねウインク

 

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