ラップアップレポート(2/3) | FM EIJI ~ビジネスチャンネル~

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アメリカで巨大組織に立ち向かう日本人の話

大変遅くなってしまって...。



---はじめに---

何があったというわけではないのだけれど、もの凄い”間”が開いてしまって。

その間に書き溜めておいたメモを元に、遅まきながら再開ということで...。

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#ラップアップレポートのつづき、「組織の問題点」から・・・


ここではみな生き残るために強烈に自己アピールをしてくる。1ヶ月休暇

をとっている間に自分の予定していた仕事が人に取られていたという事も

平気で起こる。


口先だけでアピールしている人間は自然と消えていくからいいとして、

ストイックにアピールする人間が多い。


今の仕事は開発業務で、セールス、マーケティング、ハード設計、ソフト設計、

基板設計と色々なグループが一つの製品開発に携わっている。


ソフト設計だけとっても、多くの機能を備えているため、その開発は多くの

チームからなる。そこで、実作業上問題となってくるのが、『生き残るための

自己アピール』である。ストイックにアピールしてくるエンジニアの多くは

”自分の領域を守ろう”という形でその行動が表面化する。



例)
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自分の開発したコード(ソフトウェアの中身)を開示しない。


チーム同士が必要なコードなのだが、片方のチームの担当者が自分の

コードを開示しない。必要な部分を見えない形にして渡してくる。逆にもう

片方のチームの担当者がコードを開示して渡すと、自分のコードに組み

込んで自分の成果とする(上司に”自分がやった”とアピールする)。


そうなると検証する時に物凄い大変な事になる。リリースしてきた部分が

動かない場合、コードを見ればすぐ修正できるのに重要な部分が隠され

ている。修正を依頼してもすぐにリリースしてこない。修正依頼->リリース

を繰り返しやっと期待の動作をする。1日で終わるところを1週間くらい費やす。


そして最終的にはこの担当者(コードの重要な部分を隠してリリースしてくる

エンジニア)は、『他のチームがテストしていた問題は自分がフィックスして

新しいコードをリリースして解決した』というレポートをグループ全員に送るの

である(笑)
===



本来はここでマネージャーが各グループをまとめて、チームの方向性を

明確に打ち出せればいいのだが、残念ながら今のところそう上手くはいっ

ていない。


グループが大きくなるほど、チーム毎の個性が強くなり、それを取りまとめる

事が出来なければ弊害となり、これはグループの大きさ故の問題であり、

どこでも起こりえる問題である。



それにしてもこっちのエンジニアは協調性がない。


To be continued to 3/3--->