今日、図書館で何気なくNewYorkTimesを読んでいたら、ある広告が目に飛び込んできた。


”Single Japanese women are looking for you....."というニューヨークにある日本の結婚相談所(この呼び方ちょっと古い??)の広告のキャッチフレーズだった。”you"というのはもちろんアメリカ人男性であることは言うまでもない(例外はあるだろうけど)。オレはこの広告を見た時、正直言ってものすごく恥ずかしかった。なぜかというと、日本人の女性はそこまでしてアメリカ人の男性と結婚したがっているのかと思わせるからだ。


例えばもし、日本の朝日新聞に、”アメリカ人の独身女性が日本人男性をパートナーとしてさがしています”、なんて広告あったら多分皆、ギョッ、とすること間違いないのである。何なんだ~それ???って。それと全く同じである。


どんな商売をするのも勝手だが、そのような広告をNewYorkTimesのような大新聞に掲載するのだけは勘弁してもらいたいものである。

テストが返ってきた。間違えた箇所を確認していると、”おやっ”??と思うところがあった。脳の絵が描かれてあり、ある特定のポイントを目測で測る(決める)問題で、オレは、5cmと6cmの丁度真ん中付近だったので、5.5cmとしてその後の計算を進めた。が、しかし教授の答えはナント5.7cm!!そんな細かい正確な数字、いったいどうやったらはじきだせるの???納得いかないオレは彼に質問した、”どうやったらその5.7cmという数字がわかるのですか??5.5cmではどうしていけないのですか???”。すると、彼、”この数字(5.7cm)はオレの”guess”だ”。


オレは一瞬言葉を失くした。”えっ???教授のguess????”。


それ以上バカバカしくて、なにも聞き返さなかったが、どうやったら彼の”guessなるものが他人に分かるのだろうか?もしオレが仮に5.71cmとしたら彼はなんと言うのだろうか??やはり、彼の”guess”とはコンマゼロ1mm違うからダメだよ~ん、てこと??


ものさしを使っているわけではないのだから、1mmや2mmは誤差の範囲として認めて当たり前だと思う。しかも、その5.7mmまたは5.5mmという数字そのものを質問は問うているわけではなく、その数字を元にその後の問題を解いていくことが趣旨なのだ。


まだ腹の虫が収まらない。こうなったら、5.5mmが正しいか、5.7mmが正しいか多数決で決めようじゃないか!人それぞれ、ものを見る時の視点は違う。ものさしを使わない以上、多数決が一番フェアだと思う。少なくとも、たった一人の”guess”よりは。



ニッキーがついに初優勝を遂げた。表彰台で涙を流しながらアメリカ国家を聞く姿に、こちらもジ~んときてしまった。今後の彼はより戦闘力をアップさせることだろう。


オレが一番嬉しかったのは、エディーローソンが優勝者のプレゼンターをしたことだ。この辺の粋な計らいはさすがアメリカである。表彰台での彼はかなりぎこちなく見えた。HRCのチームスタッフ代表にもトロフィーを渡すことを知らなかったのか、ケビンシュワンツに促されて慌ててまた中央へ歩き出すシーンはなんとも微笑ましい光景だった。昨日も書いたが、そんな彼の決して目立とうとしない、控えめな性格が大好きだ。


日本GPではぜひ、平忠彦氏にプレゼンターをしていただきたいものでる。

いよいよ今日、米国東部時刻午後5時からアメリカGPが開催される。11年ぶりということでラグナセカを走ったことのあるライダーはアメリカンを除いてあまりいない。でも昨日の予選を観て、初めてのサーキットにもかかわらずきっちり2番手に食い込んだバレンティーノはさすがチャンピオンだと思った。今回の予選ばかりはチームメイトでこのコースを知り尽くしているコーリンの方が良いグリッドを得ると思っていたが、見事に予想ははずれた。(笑)


MOTOGPのサイトで久しぶりにエディローソンを見た。3年ほど前、カートレースでぶっぎりで優勝したのをSPEED CHANNEL(アメリカのレース専用チャンネル)で見た。彼は他の引退したアメリカンと違って表立って出てこない。例えば、フレディスペンサーはSPEED CHANNELで2輪レースの解説者をしているし、ランディマモラはご存知のようにMOTOGPでレポーター等の仕事をしている。ケビンシュワンツはレーシングスクールを主催する傍ら、ヨシムラR&D(USヨシムラ)のレース活動にも関わっている。そして、ケニーロバーツに関してはもうここで述べる必要はないけど、プロトンKRの監督である。


滅多にローソンを見る機会はなくなったが、オレはそんな控えめな彼が大好きだ。現役当時からサーキットでもあまり派手なパフォーマンスはしなかったが、ひたすら勝利にむけて黙々と走る彼に憧れたものだ。そういえばもう10年以上も前、まだオレがレースをしているころ、鈴鹿サーキットのピット裏で偶然彼に会ったことがある。1993年だったと思う。確かGPライダーを引退した翌年、8耐に出場するため極秘でホンダのRVFをテストしていたところだったらしい。ツナギも89年のロスマンズカラーだった。さすがに、とても近寄り難いスゲ~オーラが彼の周りに漂っていた。


今でもカートでサーキット走っているようだが、やはり彼にはそれが似合っている。生涯現役の”レーサー”でいてほしい。


ともあれ、5時間後にいよいよアメリカGPがスタート!ホントに楽しみである。

ハイテクノロジー国家日本は紛れもなく経済大国である。そして人材の質の高さは世界一であるとオレは思う。ここアメリカは世界一の経済大国であるが、働く人々を見る限り人材のレベルが世界一などとはとても思えない。人々は、トップ何パーセントかの超優れた人材が作り出すものの恩恵に与っているだけである。


日本では、今回の事故を起こしたJR西日本に限らず、多くの企業は従業員に徹底した管理体制を布いている。それにより、労働力やサービスは確かに向上する。が、しかし彼ら働き手にかかる心理的抑圧ははかりしれないものがある。JR西日本における、ミスに対する過度の罰則などは運転士にかなりのプレッシャーをかけているはずである。今回の事故との相関関係も否定できないと思うのである。


結果として、サービスが向上したとしても、それに伴う二次的弊害により多数の死者、重軽傷者を生み出したのでは何の意味も持たない。まさに本末転倒である。高度化された社会であればあるほど、人の心に余裕を持たせることもまた重要なのである。この先、世界はもっともっと、テクノロジー化されていくが、人の心まではテクノロジー化できないのである。