近況など BANさん、洋也くん、永野さんとの曲作り(作詞)に関して。

 

昨日無事にソロアルバムに関しての入稿は終わり

あとはCDが届くのを待つのみ。

15日到着予定なので国分寺Painkillerに間に合うかどうかは

佐川急便さん次第。ということで。笑

改めて何度も聴きなおして

「次はこんな感じにしよう」など考えてます。

2025年のアルバムは6曲リメイク、6曲書き下ろしの新曲に。

ドラムは今回MIXをしてくれた久次くん。

ベースは全曲大久保さんにお願いすることに。

入稿前にバタバタするのは疲れるので(笑)

もう今から1曲1曲録音始めます。

 

今日は朝8時からレコーディング。

本来はEIZO Japanの歌を録音する予定でしたが

練馬マッチョマンCM動画のナレーションの録音と

蔵島伸一郎のソロアルバムのコーラスの録音をして

今日はメタルな声が出そうになかったので

急遽、EIZO HIROYAのオリジナル曲第2弾のプリプロに。

洋也くんから送られた音源に

「メロは自由につけていいよ」ということなので

歌いながらメロを考えながら録音。

人によって制作の仕方が違うのも面白いです。

 

UNCHAINEDは

BANさんがかなり細かくメロディを作り上げます。

言葉の音数や声のニュアンスなど

ほぼ「このままで良いじゃん」と思うくらいの精度です。

ほとんどの曲は音符割りも変えずに作詞します。

一番新しいところではライブでも演奏していない

『Rock the nation』

こちらはAメロの音の乗せ方が

私の乗せ方と少し違うところがあり

自分なりの音符割にしています。

攻め攻めの曲なのでこういうタイプの曲は私は強いので

お互いがお互いの良さを尊重した大人な関係の作業です。笑

「自由に変えちゃっていいよ」

とは言われますが

聴いた瞬間から

すんなりそのメロディやリズムが体に入ってきます。

この心地良さがBANさんの作る曲の魅力なのでしょうね。

 

練馬マッチョマンは

永野さんとの共同作業ですね。

再始動前と今との大きな違いは

再始動前は永野さんは「歌も歌えるギタリスト」

という感じでしたが

再始動までの期間で永野さんも

ボーカリストとしてのキャリアを相当積んできてるので

今は「歌(ロック、演歌)とギターとMC」の

完璧な三刀流ですね。

料理を入れると四刀流。

永野さんのデモ音源は

ご本人が気持ち良さそうに謎の言語で歌っています。笑

共同作業の年数が長いので

お互いの考えていることはわかります。

なにより私たちはいつでも曲の狙いが明確です。

それは『練馬マッチョマンの曲を作る』ということ。

その曲を練馬マッチョマンという場所で演奏して楽しむ。

そしてお客さんにも楽しんでもらう。

と考えて曲を作るからです。

その曲が練馬マッチョマンのステージで

どんな感じで演奏されて、どのような位置にある曲で

どんな楽しみ方をしてもらいたい。等と考えてます。

最近は永野さんにバンドメンバーから

「こんな感じの曲を作って欲しい」と

リクエストをして作ってもらう。

という流れになっています。

 

 

洋也くんとは他の御二方と違い

デモに関しては作り込まないですね。

そのぶん自由度が広くいろんなアプローチを試せるので

「坂本英三らしく」ということはなくなり

私自身が自由に取り組めます。

洋也くんと私の曲作りは

メタルな曲のイメージが多いと思いますが

当時から洋也くんはメタルの楽曲の中でも

さりげなくいろんなコードを入れてきます。

パワーコードが多い中、異彩を放っていたのは

洋也くんのコードのアプローチでした。

今回のEIZO HIROYAのオリジナル第二弾は

かなりかっこよくなると思います。

完成に向けてどこかのタイミングで

「坂本英三らしく」的な落としどころに収めるのですが

このEIZO HIROYAではそれをしないでいこうかと。

 

と長々と書きましたが

いろんな方との制作は楽しいです。

そんないろんな方々との共同制作があるので

ソロはソロで新鮮なのでしょうね。

 

沢山楽曲を残していきたいと思います。

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