【日々の事例】
★バックアップ処理
弊社の情報系の仕事は、私しか分かっていません。
かなり問題なのですが、誰かに学んでもらうことも難しいんですよね。
15人やそこらの会社で、専門の情報系社員を採用するのは、かなり難しいのです。
そんなわけで、
年末は、情報系の仕事が入ってきます。
バックアップ処理です。
弊社サーバーは、ミラーリング対応にしているので、両方が落ちることは殆ど無いのですが、それでも、年に3回は全データのバックアップ処理を行います。
2TB+2TBの4TBのNASと、1TB+1TBの2TBのNASの2台を使用し、全データをコピーしていきます。
かなりのデータ量があるので、つけっぱなしにしてもよいPCを2台決め、その1台ずつで、コピーを行います。
例年、全データのコピーが終了するまで、20時間ほどかかるので、翌日にもう一度出社し、確認します。
だいたい、ファイルの一部がコピーできなかったりするので、そこからもう一度スキップ等のコマンドを行い、もう1日。
結局バックアップが全部終了するのに、3日かかります。
今回ですと、最終営業日である28日にコピーし始め、30日に確認し、次のコマンド。
31日にもう一度出社し、最終確認を行いました。
もうちょっと簡単にバックアップをしたいものですが、現状ですと、こんなもんですね。
同時に、昔のバックアップデータは必要なくなるので、削除を行います。
この削除だけでも、1日かかるんですよね。
もしもの時の事を考え、システムを組んでいます。
PCが使えなくなった時、手書きでも対応できるようなシステム。
データが飛んだ時、回復できるようにするのです。
今回のような長期休暇前のバックアップだけでなく、月次のバックアップも行います。
社員は意識していないと思いますが、結構手間がかかる作業です。
早く任せられるようになりたいものです。