こんばんは。



ぐりふぉんです。



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LIXIL製電動シャッターとPanasonic製HEMSでエラーが頻発する。

そのさらなる続報です。
 

 

  あらまし


LIXIL製スマート電動シャッターとPanasonic製HEMSを接続しました。
目的は、HEMSの機能でタイマー制御をかけ、朝晩自動でシャッターの開け閉めをすること。
ところが2021年末のPanasonic製HEMSのファームウェアアップデートで異常通知が頻発するようになりました。
Panasonicが調査した結果、LIXIL製電動シャッターがエラーと復旧動作を繰り返している、とのこと。
迷惑千万で何とかならんかと工務店に苦情を申し込みました。

その結果、LIXILからは「お手上げ」の返事が来たそうで、悶々とした生活を送っております。

というお話。


前回のブログ 下矢印

 

 

前回のブログでは、2022年10月31日を最後にPanasonic側のHEMSアプリに「エラー」表示が出なくなりましたビックリマーク


・・・と、喜んでいたニコニコんですが、どうやらタマタマだったようで。ガーン
ここのところ、エラーがまたしても表示されるようになりました。えーん


ざんねん!!


変換アダプターでの電動シャッターの制御、たまにストライキを起こすことがあるものの、シャッター自体はまずまず問題なく動いています。
なので、次のアクションを起こせずにいました。
私の場合、よかれと思ってしたことが裏目に出ることがよくあるので。
表面上問題ないならそっとしておくべしというのが人生の教訓なのです。

そんなとき、トマトパパさんからコメントで、LIXILのホームデバイスを使うといいよと教えていただきました。

このホームデバイス、実は前回のブログでもちらっと触れていたのですが、実体はLIXIL製のHEMSコントローラです。
変換アダプターがLANとの接続でWi-Fi接続のみだったのに対し、ホームデバイスは有線LAN接続のみ。

 ※ どっちでも使えるようにせんのかいビックリマーク という突っ込みはお約束です。DASH!

私としては、Wi-Fiよりも有線LANの方が好きです。
接続が確実なので。

電動シャッターの制御がBluetoothで無線、LANとの接続もWi-Fiとなると、配線は少なくなりますが、やっぱり不安定なのは否めません。

なのでホームデバイスを試してみたかったんですが、ネックがふたつ。

 

  1つ目は、値段です。

税込み5万5千円もします。
変換アダプターと同値。

変換アダプターの動作がおかしくなったとき、実はメルカリでもう一台購入していて、変換アダプターを二台も持っているんですよ。
シャッター本体がおかしいのか、変換アダプターが壊れたのかの原因の切り分けに使いました。
合計10まんえんですよ・・・LIXILさん、勘弁してくれ。
もっともその結果、シャッター本体がおかしいと気がついたわけですが。

 

  2つ目は、制御系統が増えて面倒になるかも。

これを導入するとPanasonic側のHEMSから切り離されてしまうのではないかという恐れ。
ホームデバイスもHEMSなので、Panasonic側で制御できないだろうと思っていたのです。

 

  順番に、ネックを解消していきました。

1つ目のネックの解消は、ネット販売で、そもそもの価格が少しお安くなっていたことと、マイナポイントです。
加えてネット販売でもらえるポイントバックを併せると、定価の6割くらいで買えるようでした。


2つ目のネック解消は、トマトパパさん情報で、PanasonicのHEMSから認識・設定・制御がこれまで通りできますよというもの。
だったら、何の問題もありません。


というわけで、ネットでポチって1週間、2/22に届きました。


で、早速セットアップビックリマーク

 

これがホームデバイス本体です。下矢印

TVの裏で、配線がごちゃごちゃしているのはご愛敬です。爆  笑あせる

電源端子が今どきmicroUSB・・・LIXILなめとんかいムキーむかっ


 

  ペアリング作業に悪戦苦闘

電動シャッターとホームデバイスとのペアリング作業に悪戦苦闘(なかなかペアリングしてくれない)、えらく時間がかかりました。
7台分のシャッターで、3~4時間くらいかかったと思います。

このペアリング作業、すごく気難しくてほんとうに難儀しました。えーん

説明書にはシャッターから1m以内でペアリングせよ、と書いてありました。
今までの経験から、複数のシャッターでペアリング待ち受け状態(待ち受けでなくてもペアリングされていない状態)が存在すると、意図しないシャッターとペアリングしてしまう現象がありましたので、確実に1台ずつペアリング作業を進めました。

ここで問題発生。(またか・・・)
有線LANでシャッターまで1m以内に近づけるためには、長いLANケーブルが必要です。
わが家では10mくらいのケーブルが必要になりましたが、5mとか3m位しか手持ちがなく・・・
メス-メスの延長アダプタがあったのを思いだし、それでなんとかしのぎました。

 

これからホームデバイスを導入しようという人は、長いLANケーブル必須ですよ。

しかしながら1m以内にホームデバイスを近づけてもウンともスンとも言わず。
すんなりペアリングしてくれるシャッターもあったんですが・・・。
何度も何度も置き場所や角度をやり直して、ようやく設定が完了しましたビックリマーク

動作も一応問題なさそうです。

 

  ホームデバイスを導入して良かった点。

 

以前のブログに書いていますが、変換アダプターはクセがあって、Buffaloの最新ルーターには接続できませんでした。
なので、古いルーターを引っ張り出して、それに接続していたのですが、それが今回ようやく不要になりました。
安らかに眠れ。R.I.P.
最新のルーターに接続できないということは、古いルーターが故障したらお手上げなんです。

 

 

良かった点2つ目。

タイマー動作に「日の出」「日の入り」を設定できるようになったこと。

Panasonic側の制御では、この設定ができなかったんですよ。

なので、季節に応じてタイマー時間を変更していましたが、これからはライフアシスト2が勝手にシャッターの開け閉め時間を変えてくれるようになります。

これは便利ですね。

 

ただ、この設定を使うためにはPanasonic側から設定できません。

ライフアシスト2での設定が必要です。

危惧していた「制御系統が増えて面倒になる」ということになってしまったわけですが、それよりもシャッターの開け閉め時間を季節に応じて手動で変更する手間を考えると、はるかに便利なわけで。

しょーがないかなえー、といったところです。


期せずして良かった点もありました。
Panasonic側のスマホ用HEMSアプリ「スマートHEMS」での状態把握速度がグンと速くなりました。
スマートHEMSを使うことで、玄関錠、エアコン、室温、シャッターの開閉状態などが外出先でもわかるのですが、変換アダプターを使っていた頃は動作がとろくて、しかも時々状態取得に失敗することもあって、イライラしていましたが、まずまず我慢できる速度になりました。
使い勝手が少し良くなったって感じですね。


もうひとつ、良かった点。
動作が速くなりました。
変換アダプターを使用していたときは、動作の指示を出して忘れた頃に動く、なんてことがしばしばありましたが(場合によっては動かないことも)、ホームデバイスは動作指示を出した瞬間にシャッターが動きます。
これも使い勝手の良さにつながっています。

もっとも、普段はタイマーで開け閉めしているので、動作のトロさはあまり気にしていませんでしたが。

 

  ホームデバイスを導入して悪かった点。


LIXIL製のライフアシスト2というスマホアプリのUIがクソ。マジでクソ。うんち
スマホに合わせた画面設計をしているようで、タブレットだと必要な情報が見にくくて使いづらい。

不要な情報を表示する面積が広く、制御パネルの面積が狭い。

従って、一覧性が悪いのです。



結局やっぱりアカンかったこと。
結局、シャッターのエラーは治まりませんでした。

逆にめちゃくちゃ増えました。

スマホの通知がウザくて、通知を切りました。

変換アダプターのときは、エラーが出ても復旧が早かったんですが、ホームデバイスの場合、復旧が遅いようで、いつまでもエラー表示が出たままです。


よくよく考えてみたら当たり前の話で、Panasonicが言うには「シャッターのコントローラがエラーと復旧を繰り返している」ということでしたので、今回コントローラを取り替えたわけではないため、エラーが起こり続けているということですね。

この状況で、ライフアシスト2はどうなっているかというと、検知速度が遅いようでエラー表示になる確率は低いようです。

ただし、エラー状態がしばらく続くと「機器に接続していません」という表示になります。

つまり、結局のところシャッター本体のコントローラーがおかしい。

という結論になりました。



というわけで、状況が変化しない限り、まだまだ問題は続きそうです。
エラー表示、マジ鬱陶しい・・・
こんな状況です・・・えーんえーんえーん下矢印

 



通知は切りましたので、スマホにいちいちポップアップしてくることはありませんが、このように履歴は残るのです。

タイムライン表示させたとき、本当に見たい表示が押し流されて見えなくなるため難儀しているというわけです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。