こんばんは。



ぐりふぉんです。



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ロボット掃除機博物館館長はてなマークのぐりふぉんですw


だいぶ前になってしまったんですが、前回のブログで7台目のロボット掃除機のレビューをしました。下矢印

 

 



わが家には常に合計4台のロボット掃除機が走り回って、すべてのフロアを掃除してくれています。

実に便利。


と、ちょっと前までは思っていました。


ただ、たまに水拭き掃除をさせると、モップクロスが結構黒くなって汚れてて、定期的に水拭きもしたいなと思っていたのですが、これまでのロボット掃除機は水拭き機能はおまけで、水の補給とモップの洗濯・乾燥を手動でやらないといけないという状況でした。


それから解放してくれたのが、ECOVACS社の「DEEBOT X1 OMNI」でした。
ただ、コイツにはモップのリフトアップ機能がなく、カーペットや畳敷きの部屋を掃除させるときは、いちいちモップを取り外してやらないといけなくて、地味に面倒でした。


そこに登場したのが「DEEBOT X2 OMNI」で、モップのリフトアップ機能が搭載されました。
さらに、モップの洗浄も一歩進んで温水でやってくれるという、なんという至れり尽くせり。


しかしながら、プログラムがおバカで、ちょっと入り組んだ部屋の構造だと掃除をおサボりしてしまいます。
ロボット掃除機としての基本性能が低かったというわけですね。


そこで、掃除をサボらないまともなロボット掃除機はないかということで、検討したのが
Roborock社のフラッグシップマシン「S8 Pro Ultra」。コイツを購入しました。
お値段、定価で23万弱びっくり
価格.comで最安を探して、17.8万円で購入。
あああ、、、おかねが・・・札束 飛んで行く。


最後の最後まで迷ったのが、同じメーカーの「Q Revo」です。
ほぼ同等機能でお値段半額。
Q Revoはモップが回転式なんですよね。
S8は高速振動するモップらしいです。
でも拭き掃除には回転式の方が合理的な気がします。
なので、悩みに悩んだんですが、安いのを買って失敗して、買い直すのを避けたかったので、敢えて値段の高いS8にしました。
こちらでダメだったらRoborockのどの製品を買ってもダメだとあきらめがつきます。

お値段半額で同等機能ってあやしすぎませんはてなマーク
絶対どこかコストダウンしているか、S8がボッタクリ過ぎなのか。

とはいえ、いろんな方のレビューを見ているとQ Revoでもよかったかも知れません。


プログラムが賢いのは、先々代の「S6 MaxV」で実証済。
最新機種ではどうか。
到着したので早速試してみました。


まず、S6 MaxVと比較して、スマホで確認できるカメラ機能が削除されています。
S6 MaxVは二眼ステレオカメラを搭載していて、障害物を立体的に認識できるというのがウリでした。
が、本機は人間の目で確認できるカメラの代わりに、ストラクチャードライト&カメラと赤外線イメージングシステムというのを搭載しているそうです。
なんだかよくわかりませんが、スマホ画面から家の様子が見えなくなりました。ぐぅぐぅ

中華製なので、いくら録画データは即時削除すると言われても、気にする人は気になったんじゃないかな、なんて思ったり。
とはいえS6 MaxVと比較して、障害物の回避性能が劣るということはないように感じます。


メインブラシが2本になり、ゴムブラシに変わりました。
ゴムブラシは以前は毛の生えたブラシで、1本のみでしたが、S8はルンバのような形状になりました。
毛髪が絡みにくいというのがウリのようです。

ルンバのパクリ説、あります。笑

また、メインブラシにもリフトアップ機能が付いています。
これにより、水拭きモードや掃除機がドックに帰還する際に、メインブラシと床の接触による汚れを防ぐそうです。びっくり


サイドブラシ(本体前方でクルクル回転するブラシ)がゴム製から植毛形状に変わりました。
これは特に変えた理由は書かれていませんでしたが、AIで検索したら、こちらの方が髪の毛が絡みにくいそうです。


モップのリフトアップ機能が付きました。
この機能はカーペットを濡らさないための必須機能です。
ただし、リフトアップするのは5mmまでなので、毛足の長いカーペットだとダメですね。
他社であれば、1cm以上リフトアップしてくれたり、ルンバみたいに潔く頭の上まで持ち上げる機種があります。


モップは回転式ではなく、1枚物ですが、高速振動するらしい。
もちろん、自動で洗浄、乾燥までしてくれます。
汚水を見ると、ゴミのような物が浮いていましたので、回転式でなくてもそれなりに拭き掃除をしてくれているようです。

これは、モップ引きずり式だったS6 MaxVでもモップが黒く汚れていましたので、まずまず満足。ウインク


その他、ゴミの自動吸引、モップへの自動給水機能は当然付属。


充電ドックはオープンタイプで、ECOVACS社のように蓋が付いていません。
これは、使用する環境を選ぶかも知れません。
ペットがいると、イタズラされる可能性がなきにしもあらず。えー





気になる点がひとつ。

こういう水拭き機能の付いた機種の場合、モップが掃除機の後方に設置されているのですが、他社製品だとモップのあるお尻からドック入りします。
それでモップの洗浄とそのまま充電を行う訳なんですが、この機種、充電は頭から突っ込んでいくタイプで、モップ洗浄の時のみお尻から入っていきます。

つまり、モップ洗浄が終わると、一旦ドックを出てわざわざ頭から突っ込み直すという謎動作をします。
これだけが意味不明です。

設計者はこれでいいと思ったんだろうかはてなマーク
なんとなくですが、先代のS7にモップ洗浄機能を後付けしただけな気がします。
先代機種には、モップの自動洗浄機能がありませんでした。
なので、プログラムや機構の大幅変更を避けつつ、モップの洗浄・乾燥機能をくっつけたのでしょう。

おそらくですが、次期機種ではここら辺を改良してきそうな気がします。



あと、ロボット掃除機全体に言えることなんですが、消耗品が機種ごとに異なる点はどうにかならないか。プンプン
機種が変わると同じメーカーでもブラシやモップ、ゴミパックの形が変わってしまうんです。
純正品は結構なお値段がするのと、特にゴミパックは使用時間で交換を促してきますので、交換時期かなと思ってゴミパックを取り出しても大してゴミが溜まっていないということがよくあります。

わが家は基本的にキレイなので!!笑
そういうこともあって、最近はこの消耗品、互換品を使うようになりました。
互換品と言っても純正品と比較して明らかに劣るということもなく、どう見ても純正品と変わらない感じ。
どうなってるんでしょうね。
こういうのも各機種で共通化しててくれると機種ごとに消耗品を揃える必要がなくなりますので助かるのですが。



というわけで、居間の掃除は問題なくなりました。
居間はシアタールームとしても使用するため、気密性が高いです。
ここだけ第1種換気で、外からの音が入ってきません。
外に音も漏れません。
外からの埃の侵入が少ない部屋です。
掃き掃除だけでもまずまず満足でしたが、これに水拭き掃除が加わって、すばらしくクリーンな環境になりました。ニコニコ


ロボット掃除機があるといいと思えるのが、床がごみ箱代わりになるということ。ゲロー
細かいゴミなんかを、いちいちごみ箱まで持っていかなくても、床に投げておくとロボットくんが吸ってくれます。
ズボラも極まれりですよね。笑

 

 

リンク張っておきますので、気になった方は一度ご覧ください。

最近は私が買ったときよりも値段が下がってきているようです。笑い泣き

 

 

 



最後までお読みいただき、ありがとうございました。