こんばんは。



ぐりふぉんです。



ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

わが家の照明は、オーデリック製です。
採用理由は、必要十分な機能性能とリーズナブルな価格でした。
スイッチ類がPanasonic製なので、本当はパナを導入したかったのはナイショです。


古い家はペンダントライトだったり、シーリングライトだったりしましたが、新築した今のおうちはダウンライト一択。ひらめき電球
天井がすっきりするというのも理由のひとつですが、シーリングライトだと中に虫が勝手に入り込んで昇天あそばすという問題がありました。

死骸が影になって見えるので、あまりいい気持ちではないのと、掃除が面倒くさかった。
一応、虫が入りにくいという謳い文句の製品だったんですが(ちなみにPanasonic製)。
さらに言うと、LEDは紫外線を出さないので虫が寄ってきづらいという触れ込みでしたけど、どうしても入り込んでしまうんですよね。

 

あと、天井から出っ張りがあるとプロジェクターの光と干渉して、シーリングライトの影ができてしまうという問題があります。

こちらの方が致命的かな。


というわけで、ダウンライトにしているのですが、わが家自慢の防音室はダウンライトが取り付けられませんでした。

物理的に無理ということではなく、ダウンライト取り付けのために大きな穴を開けると、そこから音が漏れるからという理由です。

じゃあどうする、ということでダウンライト風シーリングライトを取り付けました。
今は色々あるんですね。

 

下矢印こんなやつ(後継品です)

 

 

何のためにこういう製品があるのか、いまいち理解できないんですが。
これとて電源を取るために天井に穴を開ける必要がありますが、電源コード分の小さめの穴でいいのです。


で、そのダウンライト風シーリングライトですが、オーデリックの「OL251755」という製品を採用しています。
明るいし、電気も喰わないし、何より演色性がいいのが気に入っていました。

 

出始めの頃のLEDって演色性が悪くて、モノの色が正確に見えなくて、好きではありませんでした。

以前にパナのシーリングライトを使っていたのも、やっぱり高いヤツは演色性が良かったからです。


そんな感じで新築してから2年半を過ごしてきました。


ダウンライトLEDの欠点は、寿命が来てもLEDだけの取り替えができない点です。
とはいえ寿命を気にする必要はほぼありませんが、やっぱり気になるんですよね。
ライトコントローラを使用していますので、負荷のかかり方に差があるのも気になって、何の気なしにオーデリックのホームページを見ていたら、うちで採用したライトが廃番になっていました。ガーン


いやいやいや、廃番はあかん、もし壊れたときはどうすんだよと思ったら、ほぼ同形状の後継機種がリリースされていました。

一番大きく変わった点が、演色性の大幅な向上
旧型のRa83が新型ではRa94になっていました。

Ra値ってのは、自然光下の値がRa100で、数値が高いほど自然光の見え方に近くなるというモノらしいです。

一般にはRa80以上が推奨されているようです。


定格消費電力も、11.8W→11.6Wとわずかに減少。

オーデリックもこの演色性の向上をウリにしているようでした。


・・・で、気がついたらポチってました。びっくり

よく見たら、わが家で採用しているライコンが対応機種からなくなっていて、そのライコン自体も廃番になっていると気づいたのはポチったあと。

どちらも位相制御なので、おそらく使えるはずなんだけどなぁ、と思いつつ、届いたダウンライトを取り替えてみました。


どの程度演色性が向上しているのか期待しつつ、スイッチオン!!

はてなマーク よくわからない。
新しい電球の下でも旧型の電球の下でも見え方に差がありません。
少なくとも私の目では差がわかりませんでした。


上矢印ちなみにこちらが新型のライト。

 

上矢印こちらは廃番の従来型ライト。
従来型の方が若干白っぽく見える気がしますが、これはカメラのホワイトバランスの関係だと思われます。

実際の見た目では、全く差がわかりません。

がっかりしたんですが、裏を返せばRa84でも私の目には色の再現性は十分だったってことです。


わが家では、このタイプのライトを全部で7つ使用していて、今回取り替えたのは最もよく使用する1つだけでした。
見え方に明らかな差があれば、残る6個のライトも取り替えるつもりでしたが、それだけのインセンティブがありませんでしたので、残りの取り替えは断念することにしました。

いくら安いとはいえ、1個5千円ほどしますのでね。
6個取り替えると3万円。
無意味な出費は抑えることにしました。
今度取り替えるのは、壊れたときかな。




さて、オーデリックには少々文句があります。


シーリングライトといいながら、引っかけシーリングのように簡単には取り付けができません。
天井にバックパネルを木ネジで取り付けて、それに引っかける構造になっています。
引っかけるといってもかなりの力が必要です。

このバックパネル、旧機種と新機種でほとんど同じ形状に見えるのですが、微妙に形状が異なっていて、旧機種のバックパネルには新機種が付きませんでした。

最初、それがわからなくて無理に取り付けようとして、天井付近でうんうんやっていたので腕が筋肉痛に。
脚立の上で長時間伸び上がって作業していたので、ふくらはぎも筋肉痛になりました。
ようやくバックパネルの形状が違うらしいと気がついて、バックパネルごと取り替えました。

なぜ形状を変えたのか、意味がわかりません。
形状の変更には金型も変える必要があるでしょうし、形状変更によって使い勝手が良くなったとか、施工性が上がったとかも感じられませんでした。
引っかけシーリングみたいに軽く設置ができるわけでもありませんでした。

そもそもダウンライトなんてのは、一般消費者が簡単に取り替えることを念頭に設計されていないんでしょうから、そういうものかもしれませんが、プロが設置するにしても施工性って重要なファクターなんではないかなぁ。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。