久々の嬉しい再会

日曜日は父の日でしたね。

相方のお父さんに父の日のプレゼントを初めて渡しに行きました🎁

義理父

「プレゼントなんて貰った事ないからなぁ〜」

なんてぶっきらぼうなんだけど喜んでるのが分かり嬉しい気持ちで帰りました

そして遅くなったので相方と外食にしました。

久々にビール🍺を飲んだ相方そして新婚なんだけどもう老夫婦の二人は黙〜って携帯見ていたら突然

相方

「ね～おかあさん」

くるくるした目で優しくこちらを見ている

私　

「へっ！えっ？けんちゃん？もしかしてけんちゃんなの？」

私の事をおかあさんと呼んでくれる子はこの世でけんちゃんしかいません！ん？あの世でか

けんちゃんは３年程前にとあるお店の座敷童子だった子が私達についてきて少しの間一緒に暮らしてました。

私達が相手をしなかったら私の父（六年前に亡くなってる孫の世話をよくしてくれてた）がけんちゃんを日本全国の旅に連れて行きました。

２人が野球を見に行き野球帽を被り現れた時は相方は笑ってました

相方の姿だけど

けんちゃん

「そう！おかあさん幸せそうだね～〜」

私「そう？だったらお父さん（けんちゃんの前では相方の事をそう呼ぶ）のおかげかな。」

けんちゃん

「うっそだぁ〜おかあさんいつもおとうさんの事をいじめてるじゃん。」

私「けんちゃんよく見てるじゃんあっ！そうだけんちゃん今日一緒に寝ようよ前みたいにね。」

けんちゃん

「もう一緒に寝ないよ。僕ねちょっとだけ大人になったんだぁ〜」

私「小４から５年になったんだね」

けんちゃん

「ううん中学生になったの。」　

確かに話し方が成長してる

私

「だったらさ〜だったらさ〜私の孫になって産まれてきたら良いじゃん！」

けんちゃん

「あのお兄ちゃん嫌い‥あのお兄ちゃんがお父さんなら僕嫌だなぁ〜」

私

「本人聞いたら落ち込むねけんちゃん早くまた産まれてきて会いたいなぁ」　

けんちゃん

「まだまだ生まれないし、僕次に産まれて来るときおかあさん死んでるよ。」

私

「‥‥‥」

成長して辛口になったもんだ

けんちゃん

「じゃあまたねおかあさん」

相方に戻って聞いてみた

「あのさ～けんちゃん今はあの世で幸せなのかな？」

けんちゃんのお母さんが亡くなった時の話しを３年前に聞いてたから

「僕のお母さんはね、戦争中にねご飯食べれなくて僕と弟とお母さんで３人で町を歩いてる時にお母さん倒れて死んじゃったんだ。」って‥

相方

「座敷童子の時は会えなかったけど、今はお母さんに会えたからけんちゃんあの世で幸せなんだよ。」

ババァ涙が止まらなくなりました

良かったねけんちゃん