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管理しない管理栄養士の健康・栄養スクール ブログ

元総合病院勤務の管理栄養士の秋山が自ら実践し、実際に指導している内容や健康に対する考え方を発信

どうも、管理しない管理栄養士の秋山です。

 

第一回 管理しない管理栄養士の健康・栄養スクールを開催した時にいただいた質問にお答えしていこうと思います。


↓第一回 管理しない管理栄養士の健康・栄養スクールの詳細はこちら

 

【質問】機能性低血糖はどうやったら治りますか? 

 

結論、僕は基礎的な栄養管理(水分・塩・タンパク質・エネルギーの充足)をすれば良いと考えています。

 

血糖値が安定しやすいような食事内容を毎日続けていれば、自然と機能性低血糖は起きなくなっていくと思います。

 

<用語の解説>

 

機能性低血糖・・・健康診断で血糖値は正常だが、食後やストレスを感じた時に、急に血糖値が下がってしまった時に起こる症状。主な症状は、頭痛・空腹感・眠気・あくび・発汗・動悸・頻脈・手指のふるえ・倦怠感抑うつ状態・イライラ・不安感

 

 

機能性低血糖が起こってしまう根本原因 

 

主な原因は3つあると考えています。

  1. タンパク質不足による血糖値を調整するホルモンがうまく働いていない
  2. 糖質制限のやりすぎで、一時的に血糖値を調整するのが下手になっている
  3. 血糖値が安定させる栄養管理ができていない
SNSでは、カフェインの摂りすぎとか適切な補食が取れていないとかが問題視されがちですが、僕は、そんなテクニック的なことより、基礎的な栄養管理(水分・塩・タンパク質・エネルギーの充足)が優先だなと考えています。

 

機能性低血糖が起こる根本原因①
タンパク質不足による血糖値を調整するホルモンがうまく働いていない
 

 

体内の血糖値は、ホルモンによって一定になるように勝手に調整されています。

 

血糖値が上がると血糖値を下げるホルモン(インスリン)が出て、血糖値が上がりすぎないように調整してくれている。

 

血糖値が下がると血糖値を上げるホルモン(成長ホルモン、コルチゾール・アルドステロン、カテコールアミン、甲状腺ホルモン、グルカゴンなど)が出て、血糖値が下がりすぎないように調整してくれている。

 

これらの血糖値を調整するためのホルモンは、タンパク質を使って効果を発揮します。

 

つまり、タンパク質不足があると「血糖値を調整するために働け!」とホルモンが指示を出しているのに「今、働くタンパク質がいないんで、無理です!!」みたいな従業員少ないのに無茶な労働を強いるブラック企業みたいになります。

 

少ない従業員の機嫌をとるカフェイン制限や補食などの対症療法的なケアばかりしていてもいつまで経っても問題は解決しません。

 

ホルモンの指示を聞いてくれる従業員を増やす=タンパク質不足を解消することで、カフェイン制限や補食などの煩雑なケアは不要になるというイメージです。

 

機能性低血糖が起こる根本原因②
糖質制限のやりすぎで、一時的に血糖値を調整するのが下手になっている
 

 

糖質制限は、やっている最中は血糖値が安定する方法ですが、やりすぎると血糖値を調整する能力が一時的に下がってしまいます。

 

例えるなら、会社でいきなり「明日から半年間、あの仕事やらなくて良いよ!」みたいな状況が糖質制限。糖質制限中は、血糖値を調整する仕事がなくなるので、超がつくほど楽。

 

半年後に元の仕事量に戻ると「あれ仕事ってこんなきつかったっけ?思った通りに体と心がついていかない」みたいな状態になるのが糖代謝の低下。

 

つまり、運動しないと筋肉が衰えるみたいなイメージで、血糖値を調整する能力が衰えてしまっているということ。

 

糖質制限で衰えた糖代謝能力は、炭水化物が豊富な主食と飽和脂肪酸が豊富に含まれた脂質を毎食口にして、リハビリしていけば、衰える前の状態に戻すことは可能だと考えています。

 

僕はその方法で、糖質や炭水化物を食べても体調に変化があまり起きない状況に戻すことができましたし、クライアントでも同じような結果が出る傾向が確認できています。

 

機能性低血糖が起こる根本原因③
血糖値が安定させる栄養管理ができていない
 

 

今SNSでは「血糖値が下がったらこれを食べるとすぐ回復する」「血糖値を乱さないために、カフェインやストレスに気をつける」みたいなお手軽にできる対症療法的な情報が流行っているなと感じます。

 

僕は「常に症状を観察しながら、必要に応じてケアする」みたいな細かいケアは極力しなくて良いような方法論で指導しています。

 

それが、基礎的な栄養管理(水分・塩・タンパク質・エネルギーの充足)です

 

その中で特に重要なのは、塩とエネルギーの充足。具体的には「上の血圧が110-130を目標に塩分を摂る」「炭水化物が豊富な主食と飽和脂肪酸が豊富に含まれた脂質を毎食口にする」ことです。

 

まとめ 

 

機能性低血糖の原因は、カフェイン過剰やストレスではなく、栄養管理ができていないことが原因

 

糖質制限後でも、基礎的な栄養管理を徹底すれば、機能性低血糖は根本改善できる

 

今悩んでいる症状を緩和させるアプローチも大事だとは思いますが、症状の原因にアプローチしない限り、永遠に症状緩和をし続ける必要があるのは嫌だなと思っています。

 

基礎的な栄養管理(水分・塩・タンパク質・エネルギーの充足)は、いろんな困った症状の原因にアプローチする健康管理の原理原則だと僕は考えて啓蒙しています。

 

専門家しか使いこなせないテクニックや難しい知識は健康管理に不要ですよ。

 

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管理しない管理栄養士のプロフィール   

 

秋山真敏 34歳
管理栄養士

 

 

一つの理論にこだわらず、ホリスティックな観点で体質に合った健康管理方法を伝える事業『栄養サポート』を経営。

 

2011年に国家資格である管理栄養士を取得後、大学病院・総合病院で6年間勤務し、薬で完治しない病気を抱えている患者さんのカウンセリング経験は5,000件以上。

 

分子栄養学に基づく健康管理を6年以上自分の体で実験中。(今も実践中)6年継続して、虚弱体質でストレスに弱かった自分を忘れるほどの健康状態になることができました。

 

「健康上の悩みや問題で悩む時間をゼロに近づけ、不安なく毎日が充実した幸せ人生を送りたい人の手助けをしたい」

という思いから、2019年5月よりフリーランスの管理栄養士として活動をはじめました。

 

臨床経験は10年目となり、6000人以上の方の食事や栄養の相談に乗ってきました。

 

「別の管理栄養士や栄養カウンセラーさんにアドバイスを受けたけど、良くならなかった」

「どの病院やクリニックに行っても原因のよくわからない症状で悩んでいる」

「病院嫌いで、自分で自分の健康管理をやりたい」

 

など、健康や体の不調で悩んでいる方は是非一度ご相談くださいませ。

 

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