スポーツ栄養と僕 | リハビリ茶屋

リハビリ茶屋

理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

スポーツ栄養という分野は、

リハビリテーション栄養」(2017年5月19日に研究会から学会になりました)の言葉を提唱された若林秀隆理事長がスポーツ栄養から文字って「リハ栄養」と名付けたというくらいに、以前より存在していました。


公益社団法人 日本栄養士会(⇨HP

一般社団法人 スポーツ栄養コンディショニング協会(⇨HP

NPO法人 日本スポーツ栄養学会(⇨HP

といった団体で学べますが、


サプリメントなど栄養関連の民間企業HPからも勉強できたりします!

株式会社ドーム

大塚製薬

※Meiji ザバス    etc…




そして、このたび

日本スポーツ栄養協会というものができたようです。

(食品産業新聞社Webニュースより拝借)



理事長の鈴木志保子先生には、ちょうど10年前に三重県に来ていただきお会い出来たのですが、当時も熱い先生で、その時すでに単なる栄養オタクになっていた自分を是正・助言いただき、とても勉強になったことをハッキリと覚えています。




思えば、水球をそれなりに真剣に始めた頃から、自分なりに「食べるもの」を意識はしていましたが、周りに専門家がいるわけでもなく、なんとなく良いと耳にするもの目にするもの、また勧められるものを摂取していました。

大学ではスポーツ栄養の本を読み、あくまでも独自で実践するというだけでした。

バルセロナやカリフォルニアではスポーツ店で手に取ったプロテインをこのくらいの量カナ〜、と摂っていただけでした。



今、SNSでの情報収集が当然となり、世界中のスポーツのトレーニング手段やケアの方法が無料で手に入る時代となり、

運動選手のパフォーマンスのレベルアップに確実に好影響をもたらしていると思います。


栄養分野においては心身面の科学と比較するとまだ歴史が浅く日々科学的情報がup dateされていきますが、

目先の情報に一喜一憂せず、しかし温故知新で知識と知恵の“棚卸し”をしながら、現場に有益な情報と結果を届けることを関係者は求められます。




日本のスポーツを、旧態依然の風潮(体育の延長、指導者の経験則による指導)から、産業としての文化へ!

いち体育に関わる人間として、自分が老いるまでにそんな活動をしてみたいものです。




医学的な栄養の取り扱い方(リハ栄養)と、

スポーツ分野への栄養の活用方法(スポーツ栄養)と、

対象者の心身の現象は違えど、ハッキリ分かれるものでもないと感じます


各方面から更新される知見をリンクさせながら、日本のスポーツ文化に「栄養」がどのように絡んでいくのか

また、

★低栄養患者だけが対象になりがちな「リハビリテーション栄養」が進化する可能性はあるのか

再び乗り込みをかけてみたいと思います!

時間かかるけど。




Masa